アップアップガールズ(2)、初めての単独イベントが大盛況 リーダー就任の高萩千夏「私たちならアプガ姐さんを超えられる」

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アップアップガールズ(2)
アップアップガールズ(2)

アップアップガールズ(仮)の妹分グループ・アップアップガールズ(2)が26日、初めての単独公演をAKIBAカルチャーズ劇場で開催した。ライブの最後にはサプライズでグループのリーダーに、最年長の高萩千夏さんが就任することが発表された。

ライブは、8月に発売された1stシングルから『Sun!×3(サンサンサン)』、『二の足Dancing』、そして、先輩・アプガのカバー曲などを披露した。また、吉川茉優さんがセンターを務めることになった来年1月1日にリリースの2ndシングルから、『どしゃぶりのテラス席』、『フユトテトテ』さらに、高萩千夏さんが念願の振付を担当した新曲『二学期サマーっ!!』と、現在のアプガ(2)の集大成と呼べる全力のパフォーマンスでファンを魅了した。

公演を終えた高萩さんは公演の成功に満足そうな表情を見せ、「最初は追加メンバーなのか妹ユニットかも分からずにカバー曲を練習してきて、アプガ姐さんとの違いをどうやって出そうかと悩んだりしました。夏にオリジナル曲を出させていただいて、毎日その2曲だけで夏を乗り越えながら、たくさん人に“(2)のライブを見たい”って思ってもらって、こうして来てもらえて嬉しいです」と喜びを伝えた。

そして、「私たちはアプガ姐さんの半分の3年で武道館に立つことを目標にしているんですけど、今日よりもっと大きなステージでライブをして、もっとたくさんの人と楽しい空間を作りたい。2018年の目標は赤坂BLITZで単独ライブがしたいし、私たちの曲だけでライブが出来たらなと思う。今日のライブをやってみて、私たちならアプガ姐さんを超えられると思ったので、いつかは追い越して、アップアップガールズと言えば、(2)と言われるよになりたいです!」と決意を新たにした。

そこへ、アプガ(仮)の森咲樹さんが登場すると、彼女たちに「グループとして成長したなぁ、すごく頼もしい後輩になったなぁと感じました」とねぎらいの言葉をかけた。そして「さらに一致団結して目標に向かうためにリーダーを決めることにしました」とサプライズを告げた。

リーダーとして名を呼ばれた高萩さんは、思わず涙を浮かべながら「最年長なので誰よりもメンバーを見なきゃなと思っていて、私がいないとこの子たちが心配と思ってた。アイドルとしてだけじゃなく、ひとりの女の子として成長させてあげないと。人間としてレベルアップできるように、リーダーとして面倒を見ていこうと思う」と意気込みを語った。