制服向上委員会、OGも多数参加で「生誕25年祭」開催  リーダー野見山杏里「このグループに入れて心からよかったと」 | GirlsNews

制服向上委員会、OGも多数参加で「生誕25年祭」開催  リーダー野見山杏里「このグループに入れて心からよかったと」

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アイドルグループ・制服向上委員会が23日、東京・府中市市民活動センターブラッツ・バルトホールにて『祝!生誕25年祭公演』を開催。現リーダーの野見山杏里さん、名誉会長の橋本美香さん、メンバーのレイさんのほか、吉田梢さん、小川杏奈さん、清水花梨さんら歴代リーダーをはじめ11名のOGメンバーも集結。中でも8代目リーダーの松尾真冬さんは約8年ぶりのステージ。大人数で華やかなステージを繰り広げた。

1992年に結成され25周年を迎えた制服向上委員会。女子アイドルグループとしては最長寿で、そのレパートリーは1400曲を超える。毎年9月後半には同グループの“生誕祭”を開催している。

この日のライブはそのテーマソングである『生誕祭の歌』からスタート。序盤は最新アルバムの『おめでとう』からの新曲『ふざけるな!ヨッパライ運転』を披露したほか、橋本さんと松尾さんによるユニット「THE DUET」が一夜限りの復活ステージを見せるなど、早くも見せ場が次々と訪れた。

序盤を終え、リーダーの野見山さんは「OGの先輩方の歌声を生で聴けるというのは私にとても貴重な経験。今私たちは現役メンバーが二人しかいない現状で、でもそんななかでもこういう形で生誕祭を迎えられて本当によかったなと思います」と感激の表情を見せた。そして観客に向け「皆さんが集まっていただいたことはありがたく、制服向上委員会はたくさんの人から25年間も愛され続けているのかなと思うと、そういうグループに入れて心からよかったなと思います」と語った。

その後は、以前のライブ1曲目の定番だった『プロローグ』を皮切りに、25年を彩ってきた代表曲やファンに人気の高い楽曲を次々と披露、場内はヒートアップしていった。また以前は恒例だった「宣誓」を久しぶりに行った。「私たち制服向上委員会は卒業してもボランティアの大切さをいつまでも忘れないことを誓います」などグループの基本コンセプトを宣言したあと、デビューシングルの『制服宣言』を前リーダーの清水花梨さんのメインボーカルで見せた。

『さよならは出逢いの明日へのしるし』を9代目リーダーの小川さんから8代目リーダーの松尾さんへのメインボーカルのリレーで披露、レアな構成で観客をわかせたあとは、『黒い瞳』『地球に愛を』『時代はサーカスの象にのって』『名もなき声に』など、彼女たちのアイドル性を存分に生かすサウンドと、メッセージ性のある歌詞を兼ね備えた、制服向上委員会の持ち味が出た曲が続いた。

MCで野見山さんは「制服向上委員会は、25年間、四半世紀の歴史を築くことができました。私たちはこれからも現役メンバーとしてしっかり頑張っていきたいなと思います」と力強く誓った。

アンコールでは、代表曲でセカンドシングル『清く正しく美しく』を小川さんのメインボーカルで、そして『天使の翼』を松尾さんのメインボーカルで披露し、大きな盛り上がりに。ラストの『SKiのテーマ』では、橋本さん、松尾さんを前に、小川さん、清水さんを両隣に、歴代リーダーに囲まれ、現リーダーの野見山さんが堂々センターで歌唱。トータルで18曲を披露した。

ステージの最後に野見山さんは「10人以上でライブができることって本当に幸せだなと改めて思いました」としみじみと語った。昨年9月に11代目リーダーに就任。だが同時期に多くのメンバーが卒業。以降少人数メンバーでの活動を余儀なくされ現在は2名のみ。ずっと「大人数曲をライブで披露してその楽しさを伝えたい」と語っていたが、今回の公演で願いが叶う形となった。

そんな野見山さんはこの日、グループを代表してライブの進行を担当、堂々と務め上げた。昨年の生誕祭にも参加していた小川さんは「杏里ちゃんがリーダーに就任した時にはすごく不安がっていたけど、今日MCを引っ張っていく姿などを見て、とてもうれしく思いました」と、その成長を頼もしそうに見ていた。そして小川さんは「グループの歴史がとても長いので今のメンバーたちは重圧があると思うんですけど、今日集まった先輩たちのことを思い出しつつ、これからも自分たちのペースで頑張ってもらえれば」とメッセージを送った。

また、この日約8年ぶりにステージに立った松尾真冬さんは「こんなに久しぶりに会っても話が盛り上がって、息がピッタリ揃う…そんな仲間がたくさんできたことが、制服向上委員会にいて一番の財産だなと思いました」としみじみと語った。そして1995年にグループに加入し、現在は名誉会長として活動、計22年間在籍している橋本美香さんは「私の全青春を捧げてきた制服向上委員会。仲間たちと一緒にステージに立ってまた歌える日が来たことを、とってもうれしく思っています。25周年でこれだけ多くのOGが集まってくれて、本当に素晴らしい絆だと思います」と感慨深く語った。

今年の生誕祭は25周年の節目ということもあって、デビュー当時の『制服宣言』『清く正しく美しく』をはじめ例年と比べても特に代表曲、人気曲を網羅した、25年の集大成のような構成となった。またOGも例年以上に多数参加。中には卒業して10年以上の人もいたが、集まったOGたちからはグループへの愛が強く感じられ、特にその楽曲への愛情はみんな強く、「この名曲たちをずっと歌い継いでほしい」とリーダー・野見山さんをはじめ現役メンバーに期待を寄せた。

この日披露された楽曲は、古くは1993年発表のものなど90年代発表の楽曲も多かったが、決して色あせない、古くささを感じさせない曲ばかり。制服向上委員会といえば、近年では“脱・原発”や“反・安倍政治”など社会活動の面がメディアで取り上げられる機会が目立つが、アイドルソングの名曲レパートリーが多い面もさらに幅広く認知されるよう、現役メンバーたちの頑張りに期待したい。そのことで、その楽曲やアイドルとしての姿に惹かれた新メンバーが集まり、さらに長く歌い継いでいかれることだろう。

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