ハコイリ♡ムスメが3周年記念ライブ「手を取り合って4年目を駆け抜けていこう」

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ハコイリ♡ムスメが、結成3周年記念ライブ『~せーの、ではじめよう~ 』を結成日当日の先月23日に東京・AKIBAカルチャーズ劇場で開催した。

ライブは、オリジナル曲を発表順に披露してゆき、春から夏へ季節が暑くなるように『微笑みとワンピース』から『レモネード・キッス』、『夏に急かされて』と次第にテンポアップし、客席もそれに合わせてヒートアップしていった。

自己紹介を挟んで、リーダーの我妻桃実さんは「本日でハコイリ♡ムスメは3歳になりました!」と報告するとともに、ファンのみんなへ感謝の気持ちを伝えた。さらに今回のタイトル『~せーの、ではじめよう~ 』について「1期生から4期生まで入ってきた時期も年齢も立場も違いますが、今日はそういうのを取っ払って、一列に並んで手を取り合って、4年目を駆け抜けていこうと名付けました」と思いを明かした。

冒頭に流れた結成当時の映像を振り返えって、初期メンバーの鉄戸美桜さんが“特技はツンデレ美少女のモノマネ”と言っていたのを、後輩たちが「見たーい」とリクエストした。しぶしぶ「べ、別にあんたのことなんか…」と再現してみせた鉄戸だったが、「ちょっとイタい」というツッコミに顔をしかめてした。

2期メンバーの安倍かれんさんの初めての生誕祭に涙する映像や、それぞれの加入当初の初々しい映像を挟みながらライブは進行し、後半は夏らしい衣装に着替えて、いよいよ新曲の披露へ。

歌詞の世界をイメージした「劇団ハコムス」のお芝居に続いて、“子供組”メインの元気溢れる『VIVA!トロピカル・サマーウォーズ』と、“大人組”中心の『真夏の恋のファンファーレ』が披露された。劇で男の子を演じた阿部かれんさんは、「いつも誰かの彼氏役なんですけど!」と不満を打ち明けて観客の笑いを誘った。

4年目に向けて意気込みを語ったメンバーたちだが、受験を控えた鉄戸さんとと阿部さんは、8月13日に埼玉・所沢航空記念公園 野外ステージで行われる「ハコムス野外音楽会SP~ハコムス&RYUTistのサマーパ~ティ!~」をもって活動を休止することを告げた。鉄戸さんは「少しでも早く帰って来れるようにがんばります!」と力強く誓った。

ハコイリ♡ムスメは、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」の4日・5日のステージ等に出演。我妻さんは5日に行われる「TIF2017アームレスリング大会powerd by TOWER RECORDS ザ・感謝祭」にも出演する。また、18日と20日にはAKIBAカルチャーズ劇場での公演が予定されている。