GEM 森岡悠、感涙の21歳「生誕」イベント「私にしかできないことをしっかり見つけたい」

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GEM 森岡悠 生誕イベントより
GEM 森岡悠 生誕イベントより

アイドルグループ・GEMが17日、AKIBAカルチャーズ劇場にて、定期公演『Girls Entertainment Mixture vol.2ct』をを開催。第1部では、7月9日に21歳の誕生日を迎えた森岡悠さんの生誕イベントが行なわれた。

イベントでは、女優としてお芝居をしたいという夢を持つ森岡さんらしく、角田光代の小説『口紅のとき』の一節を朗読したり、彼女と“同じ年の同じ月”に世に生み落とされた、YEN TOWN BANDの名曲『Swallowtail Butterfly ~あいのうた~』をソロで歌唱した。

メンバーを呼び込んでのコラボコーナーでは、先日の『アイドル横丁夏まつり』にて、炎天下の焼けたステージに裸足でパフォーマンスした南口奈々さんが、「ゆう」と顔に書いて登場。観客からは笑いと拍手が起こる。しかし、そんな南口さんが「奈々一人っ子だけど、生まれて初めて“お姉ちゃんがステージに立ってる!”って気分になった。涙が溢れた」と、森岡さんの朗読や歌への感想を口にすると、その言葉が琴線に触れたのか、森岡さんは涙を見せてしまう。

そしてふたりはトークを続けつつ、今、ハマっている曲としてあいみょんの『愛を伝えたいだとか』を披露。さらに南口さんと入れ替わりで伊藤千咲美さんを呼び込んでYUIの『GLORIA』を披露するなど、会場を楽しませた。

ライブコーナーでは、生誕イベントらしく歌唱曲のいたるところを森岡さんのあだ名“ちゃんまん”に変えたり、ソロパートを森岡さんに譲ったり、ソロダンスをさせたりと“ちゃんまんスペシャル”に。集まったファンも横断幕や黄色のペンライトを振ってライブを盛り上げる。

さらに終盤には、バースデーケーキとファンからのメッセージブック、さらに森岡さんの母親からのメッセージが流されて、森岡さんもほかのメンバーも次々に涙を溢れさせる。そして森岡さんは「もっと親孝行、家族に恩返しできるような一年にしたい。」と、家族を大切にしている彼女らしい感想を語り、さらに「GEMの森岡悠として、私にしかできないことをしっかり見つけて、しっかり磨いてグループに貢献していきたいのと、個人ではお芝居をしたいという目標があるので、今年は去年(の舞台2作出演)を超します」と抱負を述べて、生誕イベントを締めくくった。

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