歌手やタレントとして活躍する中川翔子が24日、コミックエッセイ『しょこたんの子育てクエスト ママLV.1』の発売記念イベントを東京・六本木 蔦屋書店で行った。
同作は、2025年9月末に双子の男児を出産した中川さんが、自身の妊活や妊娠、出産、育児の体験を完全描き下ろしで綴った作品。生後7カ月となる双子の育児については「手が足りなくて、眼球も手もあと8倍ぐらい欲しい」と奮闘ぶりを語り、二人の子どもを抱っこしながらスクワットをするなど「筋トレやダイエットだと思いながらここまでやってきた」と明かした。
会見の前に行われたトークショーでは、女手一つで育ててくれた母親の桂子さんがサプライズゲストとして登場し、読み上げられた手紙に中川さんが思わず涙を流す場面もあった。「私のこれまでのお仕事のモチベーションは、一人で育ててくれた母に喜んでもらうことでした」と感謝を口にし、「(出産後に)『これからどうしよう』と相談したときに、『大丈夫だよ!』と真っ先に声をかけてくれた。母はやっぱり強いなと改めて尊敬します」と、その存在が大きな支えになっていることを明かした。
出産からわずか7カ月での出版となったが、双子を抱えながら締め切りに追われて執筆したという。中川さんは「これまでお仕事が人生のすべてだと思っていたので、子どもが生まれるとどうなっちゃうんだろうと怖かった」とキャリアへの不安を抱えていたことを告白。しかし、本作を通じて同じ境遇の母親たちから共感を得たことや、昔からのファンが変わらず応援してくれている姿を見て、「私の人生はまだ終わりじゃなくて、また新しい夢を追い続けてもいいのかなと思えた」と前向きな心境の変化を語った。
また、自身の趣味も手放さずに楽しんでいる。先日も品川で開催中の『美少女戦士セーラームーン -Shining Theater Shinagawa Tokyo-』のショーを見に行ったばかりで、「ウラヌス様がかっこよくて!」と、元気をもらったと言う。子どもたちに対しても「私は私で好きな事をするから、君たちも好きなものを見つければいい」と自身のスタンスを明かした。「『ゲゲゲの鬼太郎』や『ドラゴンボール』など読ませたい漫画が山ほどある」としつつも、親の趣味を押し付けるのではなく「さりげなく私が興奮してたら一緒に好きになってくれたりして、親子で楽しんで友達みたいになれたらいいな」と笑顔を見せた。
今後については「今まで自分が追いかけてきた夢も、ママとしても、どっちも楽しんでいきたい」と意気込みを語った。最後に、さまざまな悩みを抱える女性たちに向けて「未来のことを考えると不安かもしれないけど、自分にご褒美を忘れないであげてほしい。自分の心と体とタイミングが合う瞬間が来るんじゃないかなと思います」と優しく呼びかけた。
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