内田珠鈴、アーティスト名を「珠 鈴」に変更 「より分かりやすく世界中の人に親しまれやすい名前に…」

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珠 鈴
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 シンガーソングライターの内田珠鈴さんが、アーティスト名を“珠 鈴”表記に変更することを発表した。珠 鈴さんは「これからアーティストとして色々なことに挑戦していく時に、今までよりも分かりやすくて世界中の人に親しみやすい名前にしたいと思い、苗字を取って「珠 鈴」にしました」と経緯を説明している。

さらに珠 鈴さんは「よく、何て読むの?と聞かれるくらいなので、この漢字で“しゅり”と読むのには何か理由があるのだろう。と、みなさん思うかもしれませんが、未だに私も両親から名前の理由を教えてもらえません笑。ですが、私は漢字も読み方も含めて気に入っているので、この名前と一緒に色んな経験をして、大きくなっていきたいです」とコメントしている。

7日には今年初となるデジタルシングル『透明』をリリース。今作は、珠 鈴の同世代で感じるSNSを通した人と人との繋がりや希薄な一面、歳を重ねるに連れて感じる孤独と不安など、現在を生きる10代の未来への疑問が綴られている。ジャケットの写真は珠 鈴本人が東京で撮影した作品となっている。

10日21時からはインスタライブを実施。『透明』のジャケット写真の撮影地から配信するという。配信中は楽曲に関して質問や感想募集を行い、返信を行なっていくとのことだ。

さらに3月24日には企画イベント「珠 鈴 的 旅」を恵比寿Baticaで開催。ライブパフォーマンスのほか、台湾で珠 鈴自身が撮影した写真の展示を行うとのこと。ゲストはCity Your City

■珠 鈴「透明」楽曲コメント
SNSなどのコンテンツが増えていくこの時代、沢山の人がそれぞれの好きな物を楽しんでいます。
隣にいる人は自分が知らないものを見て楽しんでいるかもしれません。
それは面白いことですが、全員が共通して話せる話題も少なくなっている気がします。
私は、このまま進んでいくと誰もが1人になってしまうのではないか。という不安が生まれました。
でも、今の自分にSNSなどの発達したコンテンツが無い生活は、想像できません。
そんな自分の中の今しか書けない矛盾した気持ちがこの曲に表れていると思います。
今この曲を聴いた人が数十年後、もう一度この曲を聴きながら変わっているのか変わっていないのか今は全くわからないこれからの世の中を楽しんでいたら面白いな、と思っています。