モー娘。石田亜佑美、松坂桃李の“ハロヲタ”役に「シメシメと思いました」ライブシーンでの映画共演もアピール
モーニング娘。’20がニューシングル『KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way』(トリプルA面、22日発売)の発売記念イベントを21日、都内にて開催。イベント前には取材会に登場し、新曲についてのアピールポイントなどを語った。
『KOKORO&KARADA』はつんく作詞・作曲による、彼女たちのカッコよさを実感できるナンバー。また『LOVEペディア』と『人間関係No way way』の2曲は、同じメロディでありながら、歌詞、アレンジ、ダンスが異なる楽曲としてグループ史上初の企画に挑戦している。
この試みについて、リーダーの譜久村聖さんは「2曲続けてやってみると、最初は振付が混ざっちゃって、みんなちょっとパニックになりました」と明かしたが、牧野真莉愛さんは「私は北海道日本ハムファイターズが大好きなんですけど、スイッチヒッターの杉谷拳士選手の応援歌が、歌詞は一緒だけどメロディが右打席と左打席で違って、それと似てるなと思って。最初聴いたとき混乱したけど慣れてきました」と独特な感想を語った。
昨年6月に15期メンバー3人が加入し、14人新体制よる初のシングルとなる本作。15期メンバーのひとり、山﨑愛生さんは今の気持ちとして「モーニング娘。さんは憧れの存在だったので、まさか自分が入るとは思っていなくて、今先輩方と一緒にパフォーマンスしているのも未だに信じられないくらい。世界がキラキラしています!」と初々しく語った。
岡村ほまれさんが「夢が叶って嬉しいし、これからももっと上を目指して頑張らなければと思います」と意気込むと、北川莉央さんは「最初は先輩方から“学ぶ”というレベルまで自分がいってなかったのですが、半年経って、先輩方の表情やダンス、歌い方、リズムの取り方などを学べるようになったなと、成長したなと思いました」と嬉しそうに語った。
譜久村さんは2014年11月に9代目リーダーに就任し、昨年末で歴代リーダーの中で在任期間が最長となったが、リーダー期間の5年を振り返り、「仕切れる人になれたなと思います。もともとみんなを引っ張れるタイプではなかったので、そこは変われたかなと。でもこれだけメンバーがいると、いろんなメンバーから刺激をもらえて助けてもらえるので、そうやって自分自身どんどん成長できたかなと思います」と語った。
モーニング娘。では、その時代時代で“プラチナ期”“カラフル期”などの呼び名が存在するが、譜久村さんリーダー時代をなんと呼ぶかとの問いに、羽賀朱音さんは「“フクムラミズ期”です」と話し、笑いを誘った。
また先日、松坂桃李さん主演の映画『あの頃。男子かしまし物語』が2021年に公開され、松坂さんが熱心なハロプロオタク役を演じるというニュースが発表されたが、石田亜佑美さんは「私たち何にも聞いてなくて、朝、ネットニュースを見たら“松坂桃李”さんと“ハロプロ”の文字が並んでいるのを見て、『えっ何事!?』と思いました。松坂さんが12月の私たちの代々木第一体育館公演を観に来てくださったのも知らなくて。ものすごく活躍されていて、私自身もずっとドラマなどで観ていた俳優さんが“ハロヲタ”役になるということで、ちょっとシメシメと思いました」と感想を語り、「ライブシーンがあるならぜひ出たい!と思っています」とアピールした。
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