南波志帆 夢は10代のうちに武道館でライブをすること

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南波志帆 (C) ポニーキャニオン
南波志帆 (C) ポニーキャニオン

 11月4日、歌手の南波志帆さんが初のワンマンツアー「THE NANBA SHOW 『FANTASIC STORY』 TOUR 2011」の最終公演を渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて行った。 
 
 南波志帆さんは今回 初のライブツアーを行い福岡・大阪をまわり、そして東京での千秋楽を迎えた。今回のツアータイトルは「FANTASIC STORY」、これは「皆さんを夢の世界に連れていけるような、幻想的でワクワクした楽しい空間を作りたい。」という思いでつけられたタイトルとなっている。 
 
 このライブは南波志帆さんが少女から大人に変わっていく18歳のリアリティも見せる決意で挑んだツアーでもあった。 
 
 この日は、アルバムタイトル曲「水色ジェネレーション」や、テレビ東京系アニメ「FAIRY TAIL」のエンディングテーマに起用された「ごめんね、私。」などを披露。中盤の弾き語りのコーナーでは、松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」を熱唱した。 
 
 南波志帆さんはこれまでのことを振り返り「もしかしたら歌手って職業が向いてないのかな、福岡に帰ろうかなと思うことも何度もありました。でもステージに立てば皆さんの笑顔があるし、やっぱり私は歌うことが大好きなんだなって。こうしてスポットライトを浴びて、皆さんに歌を届ける歌手という仕事が、私にとって天職なんだと思います。こうやって実感できるのは、皆さんの支えがあるからです。」と、目に涙を浮かべながら語り、ラストには今回どうしても最後に歌いたかったという「はじめまして、私。」を熱唱し、客席からあたたかい声援と拍手が送られた。 
 
 アンコールでは「こどなの階段」や「Bless you girls!」の2曲を熱唱。南波志帆さんは「もっともっと精進して『10代のうちに武道館でライブをする』という夢に向かっていきます!」ファンの前で宣言した。

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