有村藍里、妹の架純を「めっちゃカワイイ!」とベタ褒め でも「お尻はちょっと勝ってます」

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女優・有村架純の姉で、バラエティ番組などで注目を浴びているタレントの有村藍里が1日、初の写真集『i』(講談社)の発売記念イベントを、福家書店新宿サブナード店で開催した。

以前は新井ゆうこの芸名で、グラビアモデルなどとして活躍し、TSUTAYAプリンセス2014グランプリなどの経歴を持つ藍里さんだが、’15年にそれまで伏せていた有村架純との姉妹関係が夕刊紙で明らかにされた。今回、自身初の写真集出版を機に本名に改名し、新たなスタートを切ることとなった。

藍里さんは写真集について「26歳の等身大の自分がテーマ。以前は痩せ過ぎていたので、撮影前にご飯をいっぱい食べて5キロ太りました。おかげで女性らしいふっくらしたカラダに仕上がっています。柔らかい丸みを帯びた体型で、お尻がキレイだと言ってもらえました」と飾らない笑顔でアピールした。

改名に至った心境を「妹の件が報道されてから人間不信になっていたんですが、それを払拭するために覚悟を決めて改名しました。本名で活動することは、今後の人生に強く関わることですが、前向きな気持ちで挑むことにしました」と明かし、「10年ぐらい芸名で活動してきて、プライベートの友達もあまりいなかったので、ほとんど本名で呼ばれることがなかった。やっと、本当の自分になれた気がする」と語った。

妹の架純さんとは、ファッションやコスメなど話題を良くするというが、仕事についてはあまり話さないと言い、今回の写真集のことも事前には話してなかったという。架純さんと比べると声くらいしか似ている部分が少ないと話したが、「妹はめっちゃカワイイ!」と自慢そうだった。記者から「でも、お尻では勝っている?」と聞かれると、照れながら「ちょっと」と答えて、取材陣の笑いを誘った。

最近は、「金曜★ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)などのバラエティ番組で、堂々と“有村架純の姉”を名乗り、吹っ切れた印象のある藍里さんは、「“えーっ、それやっちゃうの!?”って驚かれるくらい、サバイバルでもなんでもいろんなことに挑戦したい。舞台でお芝居の面白さも経験しているので、女優のお仕事にも興味があります」と意気込んだ。

改名前にもイメージDVDなどを出して、マスコミの取材を経験している藍里さんだが、桁違いの取材陣に囲まれて「自分自身は変わってないのに反響の大きさに驚いています」と戸惑いつつ、「写真集を出すことが決まってから、以前のタレント仲間からけっこう反応があって“応援してるよ”って言ってもらえた。“私にも友達おったんや。よかった!”と思いました」と笑っていた。