ELAIZA、世界の歌姫“Sia”の曲をカバー「意味が判らなくてパニックになりました」

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映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』(25日公開)の日本版カヴァーソングを務めるELAIZA(池田エライザ)さんが13日、都内で開催されたプレミアム試写会に登壇した。

本作は、世界的歌姫・Sia(シーア)さんが、自身の実体験を基に作り上げた初監督作。自らの半生を主人公ズーに託し、孤独に生きる女性が明日への希望を見出すまでを描いた感動の物語。

ELAIZAさんは、日本版カバーソングのオファーを受けたときの感想を聞かれると、「“あのSiaの歌を歌うんですか、私が!? ” って、意味が判らなくてパニックになりました」と述懐。最初は話のスケールが大きすぎて戸惑いがあったが、詳しく説明を聞き映画を観た上で、「本当に素晴らしかったので、ぜひとも参加したい!」と快諾したという。

映画ついて、「Siaが作ったという先入観抜きに、とても素晴らしい映画。ふとした瞬間に思い出して胸が熱くなったり、急ぎ足で生活していて見逃しそうな、日常の中のささやかな尊いものに気づかせてくれる作品です」紹介。「振り返った時に、いつでもそばに愛情があったんだなと、素朴な気持ちに立ち返らせてくれる。登場人物の全てに共感したり、心動かされたりしました」と語った。

作品の内容にちなんで、“自分が愛されてると気づいたこと” を尋ねられると、「大人になってから、むかし出来なかったことができるようになった瞬間に、小さい頃に親が言ってくれた言葉がよぎって、あのときは叱られて不機嫌になったけど、すごく愛されていたんだなと感じます」と振り返った。

最後に「私にとって、とても大切な映画になったので、きっと皆様にとっても大切な映画になるはず。気持ちの点でも、映像の点でも、前向きな気持ちにしてくれるし、音楽のパワーを感じさせてくれる作品。それぞれの登場人物に心を重ねて観ていただけたら」とメッセージを綴った。