アリス十番 森カノン 生誕祭で衝撃の告白！ “アリス十番を卒業して芸能界からも本当に離れたいと思ってしまうときもあった”

アリス十番 森カノン生誕祭より

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2月22日、アリスプロジェクトのアイドルユニット アリス十番の森カノンさんの生誕祭が秋葉原にあるアリスプロジェクトの常設劇場P.A.R.M.S(パームス)にて行われた。

この日は青色担当の森カノンさんの生誕祭ということで、会場のほとんどのファンが青色のサイリュームを輝かせアリス十番の出番を待ち受けた。そして、アリス十番のステージが始まり出てきたメンバーは藤崎麻美、桜のどか、森カノン、渡辺まあり、立花あんなの5人がアリス十番らしいいつも通りの盛り上がりで会場のファンを沸かせていた。

自己紹介MCではメンバー一人ひとり森カノンさんについてコメントしたが、立花あんなさんは「カノンさんがいると向上心が湧く」とコメントし、森カノンさん自身は「アリス十番にいて幸せです。みんなに応援されて幸せです。」とアリス十番のメンバーとして充実した日々を送っていることをうかがわせた。

生誕祭のセレモニーでは、ハッピーバースデートゥーユーを歌い森カノンさんの誕生日を祝福。恒例の生誕ケーキはジョジョの奇妙な冒険の絵が入った特注品。森カノンさんが大好きなフルーツもてんこ盛りで森カノンさんも「あーん」をしてもらいいちごを食べていた。

ファンからのプレゼントは花束とアルバム2冊。アルバムは恒例のヲタ図鑑になっており、森カノンさんとの2ショット写真がずらり。プレゼントされたヲタ図鑑を眺めていた森カノンさんは「最近カノン推しじゃない方もいっぱいチェキ来てくれると思ったらこのためだったの！？」と笑顔を見せていた。

生誕Tシャツは川村虹花さんがデザインしたもので、王冠や森カノンさんのイニシャルが入ったおしゃれなデザイン。骨折しているためステージでパフォーマンスができなかった川村虹花さんも生誕セレモニーではステージに登場し、「男の人でも女の人でも私服で着れるように」と生誕Tシャツのデザインについて語ってくれた。

生誕セレモニーでは、森カノンさんに対して、いつも楽屋で食べているというカップラーメンシーフード味やファミリーマートの鶏そぼろ弁当をプレゼント。森カノンさんはプレゼントされたそれらを嬉しそうに食していた。

6曲目では予定の曲が流れたと思ったら急遽、森カノンさんのソロ曲に変更され、森カノンさんのソロが披露された。このタイミングでファンは一斉に青色のサイリュームを点灯させ、会場は青色で埋め尽くされた。

最後の曲「夏だね☆」では、もちろんこの日の主役 森カノンさんがゴムボートに乗って青色のサイリウムの海を大航海！ 森カノンさんは涙を流しそうになりながら大喜び。この日の生誕祭について森カノンさんは「想像を絶する生誕祭」、青色のサイリュームに囲まれて「本当の海みたい。ボートに乗って航海して涙が出てきちゃった」と絶賛していた。

恒例のメンバーから生誕祭の主役へのメッセージが藤崎麻美さんからだと知った森カノンさんは驚き笑いを誘っていたが、藤崎麻美さんのメッセージが始まると涙を流して聞いていた。

＜藤崎麻美さんからのメッセージ＞

藤崎麻美：森へ(会場笑)。誕生日おめでとうさぎ。去年の破天荒な生誕祭から早いものでもう一年経ったんだね。この一年間毎日P.A.R.M.Sでライブをして過ごしてきたけど、森にとっていい年になったかな。しかし、まさかあさたんがメッセージを送るとはおもってなかったでしょ。

森カノン：うん。

藤崎麻美：まぁ、森とはそれほど仲良くないにしても、付き合いは長いからね。

森カノン：でもね。みんな知らないけど楽屋で一番仲いいから！

藤崎麻美：うるさい！

藤崎麻美：ソロをやめてぴゅあふるに加入ってなったときは、正直あさたんの大好きなぴゅあふるに訳の分からない子がはいってくるなってあんまり歓迎はできなかった。今では笑えるけど加入ライブの時、森は全然踊れてなくて結構悲惨なものだったよね。でもそれからすぐぴゅあふる解散危機があったりしてなんとなくそこで仲が深まったのかな。アリス十番もだんだんメンバーが減っていく一方で、森は怪我や轢き逃げにあいやすくてライブに出れないことが多かったね。それでも元気モリモリの森は心配させないようにといつも笑顔で現れてファンのみんなに元気を与えていたね。自分の身体も辛かっただろうに凄いと思うよ。森さんはいつでもどこでも元気で明るくて。アリス十番でも芸人担当だし、一人で行きていけるタイプだよね。いつかバラエティ番組とかで活躍している姿を見せてくれたら嬉しいな。同い年として応援しています。そうそう森さんもやっと24歳になったので、渡辺さんと三人で非公認ユニットの24ができるね。早くしないとアラサーになっちゃうから急いで！また一年 森さんにとっていい年になりますように来年はもっともっと沢山のみんなに応援してもらえるように元気モリモリ振りまいて頑張ってください。ハッピーバースデー森カノン。麻美うさぎより。
その後は北海道からやってきた森カノンさんの母と妹が登場！

「待って！(ステージに)来なくていいよ！なんで出てくるの！」と突っ込む森カノンさんに対し、森カノンさんの妹は「さっき事務所の人に出ないといけないって言われて…」と困惑しつつも、「人前に出るのは緊張するんですけど…。(森カノンさんとは)ご飯とかたまに行くんですけど、大変なこととか沢山あると思うんですけど、私には仕事のこととか全然弱音を吐かなくて、体調も崩したりしてるんですけど、ステージとかではそういうのは見せないので、頑張ってるのは知ってたんですけど、今日ライブを見て本当に凄いと思いました。頑張ってください。」とコメント。

森カノンさんの母は「3年ぶりにあったね。」とのコメントを、森カノンさんに「こないだ会ったけど！？」と否定されたが、「元気で頑張ってるのを見てびっくりしました。これからも頑張ってください。」とエールを送っていた。

最後にこれもまた恒例の森カノンさんからファンの方へのメッセージ

森カノン：皆さん本日は森カノンの生誕祭にこんなに沢山集まってくださってありがとうございます。私は去年もP.A.R.M.Sで初の生誕祭をやらせていただいたんですけども、その時生誕祭をして正直来年の今頃私はここにいるのかなっていう不安な気持ちもありました。そんななかこの一年凄い激動の毎日でメンバーが卒業したり、なーちゃんが入ってきたり、仮面女子の活動が多くなってきたり、アリス十番や仮面女子の活動が物凄いスピードで目まぐるしく毎日が過ぎていく中で私は森カノンとして成長できているのかなと毎日毎日不安でいっぱいでした。実は、アリス十番を卒業して芸能界からも本当に離れたいと思ってしまうときもあって、事務所の社長に相談したりして、もう本当に何も考えたくないと思うこともあって。私は今まで根拠の無い自信や前に前に出るガツガツした精神だけでここまでやってきたと思っているんですけども自分に自信をなくしてしまって。自分の存在意義を失ってしまって、自分のことがよくわからなくなってしまいました。でも、私が10日ほどお休みをする前の日のライブにファンの方が沢山駆けつけてくださって。その時初めて沢山の人が私のライブを見て泣いている姿を見ました。その姿を見て私はやっぱりステージにずっと立っていたいと、ファンの人を悲しませたくないと思いました。いろいろ考えて沢山悩んだりもするんですけど、いつでも私を支えてくれるパワーの源は間違いなくファンの皆さんです。今日も仕事とか色々ある中、時間を作ってこうして会いに来てくださって本当にありがとうございます。そして、私はアリスプロジェクトにいてこのアリス十番にいることを誇りに思っています。メンバーはみんな本当に仲が良くてスタッフさんも凄いみんな良い人で今ここにいれることが本当に心から幸せです。私はもう24歳でアイドルとして時間がないと思うんですけど、一生懸命ひたむきに走り続けていくので、これからも応援よろしくお願いします今日は本当にありがとうございました。

ライブ終了後、森カノンさんは「昨年に引き続き、今年も生誕祭ができることがものすごく幸せで、そして去年よりもたくさんの人が遊びに来てくださって、すばらしい生誕祭を今年も開いてくださってとっても幸せです。」と生誕祭の感想を語っていた。