ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で、主演の生田絵梨花さん演じる、りお先生が担任する3年C組の生徒で、バスケ部の一色遥役を演じている山口真佑奈さん。現在24歳。今回が地上波連続ドラマ初出演という彼女、並々ならぬ気合い、強い思いで撮影に臨んでいたようだ。
--同年代の人がたくさん出演しているドラマですが、撮影は楽しかったですか?
「楽しかったです! めっちゃ。クラスのシーンというのが普通の学園ドラマより少なくて、みんなで会うときは撮影が一気に行われて、合間におしゃべりする時間もないほどだったんです。中盤から後半にかけてやっと仲良くなってきた頃にクランクアップしたという感じです」
--学園ドラマでありながら、主に先生目線で物語が進行するため、その回にメインでフィーチャーされる生徒役以外は多くのセリフがあるわけではないと思いますが、撮影ではどんなふうに心がけていましたか?
「私はメインの生徒役というわけではないので、台本をもらったときはそこまでセリフは多くなかったんです。クランクインの前には、教室でリハーサルをやったんですよ。生徒の中で私が唯一りおちゃんをもともと知ってる設定なんです。りおちゃんがバスケ部の顧問ということで。みんな担任が若い先生ということで“ブーブー”という雰囲気だったけど、“私はもともと知り合いだから違う感情でいられる”ということを監督に伝えに行ったら、セリフが増えました。それ以外にもこう思うということがあると、自分から監督に積極的に話しに行っていました。“こういう感情なんですけど、ここはこうしたい”というような……」
--監督に“この子はすごく考えてる”というのが伝わったのかも。
「そうですね。今回、地上波でレギュラー出演というのは初めてで、“頑張るぞ!”という気持ちが人より強かったと思うので、頭でこういうふうにしたいと思い立ったら、自然に身体が監督のほうに行ってました」
--それはすごいですね。逆に、アピールしたいことがあるけど、いざ監督のほうに行こうと思うと躊躇しちゃうという人もいると思います。
「私はにはそういうのはないです(笑)。なんでも言えちゃうタイプなので。演技に限らず、仕事の場では言えます。私生活ではそんなことないんですけど(笑)」
--私生活ではぐいぐい行けない?(笑)
「そもそも一人が好きでインドア派なので、オフの日はずっとい家にいます。飲みに行ったりもあまりしないです。一人で家でビール飲みながら映画を観ています(笑)」
--誘われれば行くけど?
「誘われてもあんまり行かない。断り続けてだんだん友達がいなくなる(笑)」
--なんで?
「なんか、予定が決まっているのが苦手なんです。『来週日曜空いてる?』と言われると、『空いてない』と言っちゃう(笑)。本当は空いてるんだけど、行きたくない。『明日空いてる?』も無理かも。『今日会おうよ』がいい(笑)」
--それだと、かなりの親友でないと……。
「そうなんです。でも親友は地元の大阪にいるだけで東京にはいない(笑)」
--でも仕事の場だと監督相手でも自分からぐいぐいいく。
「今回は全8話で、毎回メインでフィーチャーされる生徒が決まってて、私は1話だったので、1話でガツンと行こうと」
--ここで行かないと、次の話以降では見せ場がないかもしれないと?
「そう、ここでガツンと行かないと!」
--撮影前には相当な気合をもって
「私緊張しないタイプなので。緊張した経験を思い出せないくらいで。楽しみが勝ってました。やれる準備は全部したし」
--準備って具体的には?
「教室のシーンは、私のセリフじゃない部分も含めて台本を全部頭に入れました。あとはクランクイン前に、私バスケ部なんですけど、リサーチして、現役のバスケ部の子って、リュックにマネージャーが作ったお守りがいっぱいついているんですよ。それはさすがに準備されてていないだろうなと思って、自分で事前に20個くらい作って、使えそうなものを監督に持って行ったら、『これ使おう』ってなりました」
--意気込みが伝わるエピソードです。
「オーディションで決まったときにめっちゃ嬉しかったし、やっぱりここで頑張らないと、次がないかもと思ったんで頑張りました。髪型も印象に残って覚えてもらいやすい髪型にしようと思って。作品の中では、今の髪型でさらに三つ編みもしています」
--制服姿も可愛いですね。まだまだ現役で通用します。
「制服は春が白いブラウスで、盛夏がポロシャツ。涼しくて快適でした」
--最近は盛夏服がポロシャツの学校も増えてますね。ご自身の大阪での学生時代は?
「結構自由な学校だったので、一応制服はあるけど私服でもOKで、髪を染めるのもOKだったので、私金髪でした(笑)」
--私立とか芸能活動する人のための学校というわけでなく?
「普通に大阪府立高校で。結構有名な学校で、校則は自由だけど勉強はすごく頑張っている学校。行きたいと思って、受験勉強を死ぬほど頑張りました。そして受かった途端ピアス開けました(笑)」
--その頃はまだ仕事はしていなかった?
「してないです。最初は高校2年生のときの『KANSAI COLLECTION』です。160cm以下のモデルを発掘するみたいな企画で、私、そのとき158cmだったんですよ。応募したらグランプリをいただけて、それをきっかけに仕事を始めたという流れです」
--そこから事務所に所属を?
「はい。でもすぐに受験勉強の時期になり、私は勉強が好きだったので、受験勉強を優先して、その後上京しました。上京したときに、就職しようかどうしようか考えていたときに、『ar』という雑誌と俳優養成所がコラボしたオーディションがあって、それに受かって。1年間演技の勉強をして、そこからオスカープロモーションにスカウトしていただいて入ったという流れです。その養成所で学ぶ中で演技をやっていきたいと強く思うようになりました。オスカーに入ってからも、毎月自分なりに演技動画を作って、“私はモデルより演技をやりたいです!”とアピールしてマネージャーに送りつけていました(笑)。入った月から送り続けて、最初返事が誰からも来なくて(笑)。4ヶ月くらいしてから、あるマネージャーさんから、『頑張ってるね、いつも見てます』と言ってもらえて。“あ、届いてたんだ”と思いました。それは最近までずっと続けていました。事務所に入って2年くらいずっとやってました」
--ほかにそういうことをやってた人って?
「なかなかいないだろうなと思って。(今の所属部署の)モデル部は所属人数が多くて、そこに埋もれるつもりはないので。だからまずモデル部で名前が上がるように、ドラマ出演の目標から逆算して考えていって……」
--この仕事に限らず、自分の人生や進路について計画立てて考えるほう?
「そうですね。1ヶ月に1回とか、1週間に1回、目標を立てています。それがないとだらけちゃうじゃないですか。演技動画とかも正直めんどくさかったし、だけどやらなきゃ自分が立てた目標を叶えられないと思って、奮い立たせてやっていました。私は21歳でオスカーに所属して、年齢的に遅いし、自分から動かないとみつけてもらえないと思って、いろいろと動いていました。こんだけやってもみつけられなければ才能ないんだなと思えるくらい、できることはなんでもやろうと思って」
--“何歳までにこれを実現したい”という目標を細かく立てたり?
「はい、考えています。本当は23歳までに連続ドラマに出る予定だったんです、私。なかなかオーディションに受からず、今年縁があって受かって。当初の目標より1年ずれたので、今年は収穫のある1年にしようと思って頑張っています」
--昨年達成できなかった目標も、もともと24歳で達成したかった目標も全部含めて?
「はい。だから自分の頭が忙しくて忙しくて(笑)」
--中長期的に、何歳までにこれを実現する、そのためにこういう努力をするということを……、
「全部箇条書きにしてスケジュール帳に書いています」
--大谷翔平選手みたいですね(笑)。大谷選手が学生のときから、“何歳までに160キロ出す”とか“二十何歳でメジャーリーグに行く”とか目標や人生計画を細かく作って、そのために努力することを表にまとめていたというエピソードは有名ですが。
「受験勉強のとき、とある大学に行きたくて浪人までしたんですけど、細かく目標を掲げて、そこから逆算して計画を立てて勉強していたんですね。結果的に落ちちゃったけど、その経験で、芸能でも目標から逆算して計画を立てられるようになりま
した。浪人時代はメンタル的に地獄のような日々でしたけど、いい経験だったなと思います。あれがあったから何があってもへこたれない精神力が身につきました」
--そんな経験も経てきて、今回のドラマ出演。想像以上に自分にとって大きなものだったのかも。
「はい。倍率もすごかったし」
--オーディションでは気合いが入って?
「結構お芝居にいっぱいいっぱいで……。でも普段からこういうガツガツな感じなので、それが審査員の方、プロデューサーの方にも伝わってたみたいで『山口はいい戦い方をしてたよ』と言われました。『キャラが強い』『印象に残って、みんな覚えてたよ』って……」
--今回生徒役には現役アイドル、元アイドルの人も目立つ中で、山口さんはちょっと異質の存在だったかもしれませんね(笑)。
「異質だったと思います。なんか男っぽいヤツが来た感じだったと思います(笑)。現役アイドルの子が多い中では逆にキャラが際立ったのかも。キャピキャピしたキャラではないので」
--見た目のイメージだと可愛らしい感じですが、確かにキャラ的には男っぽくサバサバしてて、話し声もキャピキャピはしていない(笑)。撮影期間は生徒役の中では収録の合間に話すときなど、山口さんはどんなキャラやポジションだった?
「私は24歳で生徒役の中で最年長だったので、お姉さんのようになっていたと思います。若い子も多かったので。“真佑奈さーん”みたいな感じで懐かれるとかわいいなと思って、妹みたいに思っていました」
--現場で学べたことも多かった?
「学べたことは山ほどあります。お芝居面でも、連ドラ経験が豊富な人たちはリハのときから本番の勢いがあったり、自分にはまだできてなかったなと、正直圧倒される部分もありました。でもその中でも“今回頑張らなければ”という思いがあったので
、準備できることは一生懸命全部やって、メンタルは強くなったかなという感じですね」
--この人の演技に刺激を受けたなという人はいますか?
「橘優輝くん(生徒の小村悠馬役)の演技がすごくて! 彼が泣くシーンでそのあとに私のセリフがあって、私は現場で泣けたことはあまりなかったんですけど、初めて自然に涙が出てきて……。なんか、ここまでお芝居がちゃんとできる人なら、見ているだけで泣けるんだと思いました。悲しい気持ちを作ろう作ろうとしても涙は出ないけど、彼の芝居を見ていたら、自然につられて泣いてしまって、“ああこういうことなのか”と実感できました」
--心を動かされるものがあった?
「はい。それを本人にも伝えました。刺激が多い現場でした」
--そういう意味ではレッスンも大事だけど……、
「現場に行かないとわからないことが多いなと思いました。レッスンを受けているときによく言われるのは“レッスンは間違える場所だよ”って。やっぱり現場は全然違いますね。緊張感も違うし、みんなの目つきももちろん違うし、今回経験できたことは自分の中では大きな収穫になりました」
--今後の近いところでの目標、たとえば24歳のうちに実現させたいことは?
「もうちょっと知名度を上げて、コレクションに出たいです。あと連ドラ引っ張りだこになるくらいの存在に来年にはなっていたいという気持ちはあります」
--主役じゃなくても、この人よく見るな、と……。
「主役ももちろんいつかやりたいですけど、主役に限らずどの立ち位置でもいい。どんな役をやっても、“この子できるよね”と言われるように、まずはそう言われないとずっとは使われないと思うので、それを目標に頑張っています」
--“知名度アップ作戦”として考えていることは?
「今考えているんですけど、まずはとにかくインスタを伸ばしたくて、よかったらみなさんフォローしてください! お酒が好きなので、お酒飲んでるところをよく載せたりしています」
--家で一人飲みするくらいのお酒好きですからね(笑)。
「ずっとビール飲んでるんで(笑)。ビールと日本酒が好きです。まぁ、なんでも好きなんですけど(笑)」
--BSなどで飲み番組が結構ありますね。
「出たいです!」
--キャラ的に合いそう。おじさんと絡んで楽しく飲んでいる姿とか。
「知らないおじさんと仲良くなるのは得意なので、老舗のお店に行って、おじちゃんたちに話しかけることができます」
--若い人が好きそうな店よりも?
「インスタ映えしそうな店とか苦手なので(笑)。かわいいパンケーキのお店とか。遊園地とかもあまり行かない」
--山口さんはトークがおもしろいから、人気の芸人さんがMCを務めるひな壇のトーク番組などでもおもしろさを発揮できそうですね。
「実は近い目標がもう一つあるんです。来年のうちにバラエティに出たいという。バラエティと女優両方できる人ってあんまりいないじゃないですか。着飾らずに話せるようなタレントになりたいなと思っています」
--多少“ヨゴレ”なことも?
「できますよ! 私基本NGなしなので(笑)」
〈プロフィール〉
山口真佑奈(やまぐち まゆな)
生年月日:2000年5月30日生まれ
出身地:大阪府
血液型:A型
サイズ:T160 B76.5 W56 H81
趣味:バッティングセンターに行くこと、ダンス、ピアノ、水泳ほか
特技:一輪車で後ろ漕ぎ、簡単な日常英会話ほか
ドラマ『素晴らしき哉、先生!』は毎週日曜午後10時よりABCテレビ・テレビ朝日系で放送中。
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