女優の莉子さんが、3月10日(金)〜3月19日(日)に新国立劇場 小劇場にて上演される舞台『聖なる怪物』で、初舞台を踏むことが発表された。
舞台『聖なる怪物』は新進気鋭の女性映画監督・甲斐さやかさんによるオリジナル脚本で、甲斐さんの初舞台作品となる。強いメッセージ性と鋭い演出が見どころの問題作だ。板尾創路さんと松田凌さんがダブル主演し、石田ひかりさんの出演が発表されていた。
今回、ベテラン女優でありながら舞台への出演は本作が初めてという朝加真由美さんの出演も決定した。莉子さんは、石田さんが演じる里井真知子の娘・舞花役を、朝加さんは認知症を患う夫が問題を起こし、板尾さんが演じる山川神父に救いを求める加賀谷という女性を演じる。
チケットの一般発売は2月4日(土)から。
<莉子 コメント>
私にとって初舞台となる今回。こんなにも素敵なキャストの皆様とご一緒させていただけるということで身の引き締まる思いです。
しがみつきながらも、しっかりと丁寧に向き合っていきたいと思います。よろしくお願い致します。
舞台『聖なる怪物』
■作・演出:甲斐さやか
■キャスト:板尾創路 松田凌/莉子 朝加真由美/石田ひかり
<公演日程>
■3月10日(金)〜3月19日(日)
会場:新国立劇場 小劇場
<公式サイト>https://thesacredmen.com
<公式Twitter>https://twitter.com/thesacredmen
■主催・企画・製作:ミックスゾーン
【STORY】※資料より
山川神父(板尾創路)は教誨のため週に2、3回刑務所を訪れている。死刑囚に宗教的アプローチで被害者への反省を促し、執行までの精神の安定を図る。敬虔な信者の真知子(石田ひかり)の娘・舞花(莉子)が行方不明となり、山川は真知子の相談に乗ることになる。この娘も幼い頃から教会に通っていたので、心配の種となり、山川は神に祈りをささげる。
山川が新たに教誨を始めることになった死刑囚・町月(松田凌)はかなり奇妙でマイペースな人間だった。山川はいつも通り奪った命について考え、反省するように説教するが、町月は「反省?僕がするわけがないでしょう。僕は神なのだから」と言うのだ。
その日、真知子が懺悔室にやってくる。行方のわからなくなった娘は『神』と言う人物に、オンラインゲームを通じて呼び出された形跡があったそうだ。しかし捜査はなかなか進展しなかった。
数週間後。真知子は、娘の『神』を探すうちに、ある裁判記録をみつける。その被告は、「自分は神だ」と言い募ち、まるでゲームの様に通行人を刺したにもかかわらず「悪人を制裁した」と、反省の弁もなかった。
真知子はこの被告が娘の行方不明にも関与しているのではないかと感じているようだった。山川は、既に刑務所にいるその(元)被告人が、最近いなくなった娘に関与したとは信じられなかったが、その被告こそが、町月本人であった。
山川にとって、町月は到底『神』ではなかった。偉大な存在には思えず、単なる引きこもりか、強がりの男に思えたが、それ以来、山川のまわりで、刑務所内にいる町月の予言通りの出来事が起きていく。
山川は葛藤する。もし偶然が重なったとして、それを奇跡と呼んでもいいのだろうか。町月には本当に力があるのか。信じるなら、今までの信仰に反する。しかし、山川を根本から試すような出来事が重なっていくことで、 山川の中で神の概念が揺らぎ始める。本物の神は、一体どこにいて、何を示しているのか。
葛藤するうちに、町月の死刑執行の日は近づいていく….。
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