恒松祐里「22歳までに初主演をやりたいって心に秘めていた」 映画『きさらぎ駅』で念願叶う

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恒松祐里
恒松祐里

映画『きさらぎ駅』(6月3日公開)の完成披露上映会が6日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われ、主演の恒松祐里、共演の本田望結、莉子、佐藤江梨子、そして永江二朗監督が登壇した。

インターネット掲示板発祥の都市伝説をもとに、異世界を巡るファンタジーホラーとして完成した本作。ミステリー要素あり、ゲーム感覚ありの体感型エンタテインメントに仕上がっている。

物語は、大学で民俗学を学ぶ女子大生の堤春奈(恒松)が、現代版神隠しとしてネット上で話題となった「きさらぎ駅」という異世界駅を卒業論文の題材として決め、その謎に迫る姿を描く。

本作で映画初主演を果たした恒松さんは「自分の中で“22歳までに初主演をやりたい”って心に秘めていたのですが、この撮影が始まったのが23歳の誕生日の2日前!ギリギリで叶えることができて嬉しかった」と喜びを語った。

誕生日当日もロケが行われたが、「新浜松駅ホームの電車内で撮影していたら、スタッフさんたちがホールケーキを持ってきてお祝いしていただきました。電車でケーキって、もう生涯見ることのない光景だと思うので、すごく印象的な誕生日になりました」と笑った。

本田さんは上演前の挨拶ということでネタバレに気を遣って言葉を選びつつ、「衝撃の展開が待ってるので、最後の最後まで気を抜かずに観てください」とアピールしていた。