女優の生駒里奈さんが出演の舞台『僕とメリーヴェルの7322個の愛』が10月6日より17日まで渋谷・CBGK!シブゲキ!!にて上演。6日の公開ゲネプロを前に生駒里奈さんらが囲み取材に応じた。
本作は俳優の生駒里奈さんと松田凌さんによる一人芝居。それぞれが男性版・女性版を、ほぼほぼ同じだが、それぞれが異なる脚本で上演する。奇しくもともにデビュー10年目となった二人が挑む一人芝居を、両名の初主演舞台を手掛けた毛利亘宏さん(少年社中)が演出する。
さまざまな作品で活躍する吉田恵里香さんによる脚本で紡がれるのは、ただ一人で宇宙を漂流することになった幼い10歳のソラが、姿形のないアシストAI・メリーヴェルとの長く奇妙な共同生活を通じて、“愛” を探す物語だ。
芸能活動を始めて10年。舞台にも何度も立ってきた生駒さんだが、初めての一人芝居に、「最近は作品やテレビに出るときも緊張せず、リラックスして楽しく臨めていたのに、昨日場当たりをして、“一人でやるって本当に大変なんだな” と実感しました」と心境を明かした。
見どころを聞かれると「これまでは必ずほかの演者さんのことを挙げていたので、自分のことになると難しいです」と思案し、「脚本に散りばめられた“包み込む”という言葉がが印象的。私にとってもそうですが、こういう世の中なので、優しさだったり、感動だったりで包み込んでいかないと、進みゆかないのではと思う。観てくださった方が、そういう言葉の力や、暖かさを感じていただけたら」と語った。さらに自身については「一人でやるということで、見せたことのない表情だったり、今までにない自分を見ていただけたら」とアピールした。
10年の節目に、「まず、10年も生き延びたことがすごいと思う。最初は3年続けたらやめようと思っていたので、乃木坂で突っ走って辞めたあと、この先の人生は何をしによって思っていたときに、毛利さんに出会って演劇の素晴らしさに気づかせてくれた。今こうして立っているのは、私が奇跡に恵まれたからだと思ってる。他人だったはずの人と絆で結ばれたことがすごく良かった。芸能界に入って良かったなと思います」と振り返った。
また、10年後の自分は何をしているかと聞くと、「絶対に俳優はやっていたい。女性なので、結婚や出産は?とよく聞かれますが、そうでなくても幸せな人生の可能性も出てきている。とにかく俳優として活躍して、いい家に住んでいて欲しいです」と将来を語った。
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