橋本環奈、ホラー映画『カラダ探し』に主演決定 「アクションシーンも多く見どころも盛りだくさん」

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橋本環奈「カラダ探し」
橋本環奈「カラダ探し」

女優の橋本環奈さんが、ワーナー ブラザース初の日本映画ホラー作品『カラダ探し』(2022年公開)に主演することが発表された。撮影は 2021年9月から北九州市でオールロケを予定している。

橋本環奈さんは本作の撮影に挑むにあたり、「今回主演を務めさせていただく『カラダ探し』のメガフォンを取られる羽住監督とは、2015年公開の「暗殺教室〜卒業編」以来6年ぶりに御一緒させていただくこととなりとても楽しみです。今作は単なるホラーではなく、アクションシーンも多く見どころも盛りだくさんの上、結末はどうなるのか最後まで目を離せない作品になることと思います。是非皆様にも御注目いただけると幸いです」と意気込みのコメントを寄せた。

また、監督を務める羽住英一郎氏は「友達や恋人と一緒に深夜の校舎で肝試しをするような絶叫アトラクションムービーにしたいと思っています。絶望の中で決して諦めないヒロインの明日香を、橋本環奈さんがどのように力強く演じるのか今から楽しみです! 思い切り観客をハラハラドキドキさせたいと思いますので期待していてください」とコメント。

本作の原作者のウェルザード氏は、主演の橋本環奈さんについて「多くの読者の方に望まれていた実写映画化の報告がこれでついに出来ました。しかも主演は、私自身も大ファンである橋本環奈さんということで、未だに信じられない思いです。原作では優しく意志が強い主人公の明日香を、橋本さんがどのように演じられるのか、今から楽しみでなりません。」と自身もファンであると公言した主演の橋本環奈さんへ大きく期待を語った。

さらに今回の映画化に関し、「小説、マンガ、そして映画と、異なる媒体で展開される『カラダ探し』の世界を、皆様にもそれぞれの視点で楽しんでいただけたら嬉しいです。夜も眠れなくなるほどの恐怖を私も期待しています」と期待のコメントを寄せた。

プロデューサーの原祐樹氏は、「この1年半、世界中の人々がそれぞれに、これまで経験したことのない苦難に直面しました。先行きの見えない未来に不安を抱いた人、理不尽に絶望した人もいると思います。高校生の明日香たちも、ある日突然日常を奪われ、圧倒的な暴力と理不尽によって、現実世界以上の絶望的な状況にさらされることになります。橋本さん演じる明日香たちが、絶望にも決してめげず、私たちの抱える恐怖の象徴に勇敢に立ち向かう姿を通して、現代に生きる人々が困難に立ち向かう勇気をもらえる、そんな作品を目指したいと思っています」と語り、「そして、楽しみを奪われた若者たちに、”最恐”のエンターテイメントをお届けします!」と熱い思いを語った。

『カラダ探し』は、小説投稿サイト「エブリスタ」(旧・E★エブリスタ)で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品。コミックスのシリーズ累計発行部数は300万部を突破(2021年8月時点)を記録している。

『カラダ探し』
女子高生・森崎明日香の通う深夜の学校に全身が血で真っ赤に染まった少女“赤い人”が現れ、全員を惨殺していった。
全てが終わったかと思ったその時、明日香は自分の部屋のベッドで目を覚ます。その日から、明日香たちは同じ日を繰り返すことになる。
明日を迎える唯⼀の方法は、校内に隠された、とある少女のバラバラにされた“カラダ”をすべて見つけ出すことだった…。

◇公式サイト:karadasagashi.jp
◇公式Twitter:@karadasagashi_m #カラダ探し
©2022「カラダ探し」製作委員会
©ウェルザード・村瀬克俊/集英社