礒部花凜のラフタリアか? 関根優那のフィーロか? ヒロイン役にも目が離せない舞台『盾の勇者の成り上がり』

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舞台「盾の勇者の成り上がり」ゲネプロより
舞台「盾の勇者の成り上がり」ゲネプロより

人気ライトノベルが原作の舞台『盾の勇者の成り上がり』が15日、新宿シアターサンモールにて開幕した。同所にて25日まで上演される。

本作は、2019年にアニメ化されて好評を博し、2022年4月よりSeason2の放送が決定している『盾の勇者の成り上がり』の待望の舞台化。コロナ禍により延期となっていた公演が、1年半の時を経ていよいよ上演の日を迎えた。

出演は、主人公・岩谷尚文 役に、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン – 手塚国光 役などで知られる宇野結也。
ヒロイン・ラフタリア 役に、アニメ『Go!プリンセスプリキュア』オープニング曲のボーカルを始め、女優・声優として幅広く活躍する礒部花凜。
ラフタリアの幼少期を、今秋上演予定のミュージカル『美少女戦士セーラームーン かぐや姫の恋人』に出演が決まっている鎌田英怜奈。
フィーロ 役には、2018年に解散した『Cheeky Parade』のメンバーで、女優として『新サクラ大戦 the Stage ~桜歌之宴~』など話題作が続く関根優那。
ほか、舞台を中心に活躍する実力ある俳優陣が顔を揃えている。

今作では、アニメ版の1話から8話あたりまでを描いた。前半はほぼアニメ通りに、後半は要所を押さえつつ、テンポよく物語が進んでいく。見どころは、挫折を味わい、葛藤を乗り越えていく主人公・尚文の心模様。見た目も中身も成長してゆくヒロイン・ラフタリアの慕情。天真爛漫で変身自在のフィーロの活躍といった、よりキャラクターにフォーカスした、舞台ならではの演出。衣装や武器の再現度も高く、作品の世界観に引き込まれそう。原作・アニメファンも納得の内容だろう。

舞台『盾の勇者の成り上がり』

期間:7月15日(木)〜25日(日) ※計15公演
会場:新宿 シアターサンモール

原作:アネコユサギ
原作イラスト:弥南せいら
脚本:守山カオリ(Bobjack Theater)
演出:扇田 賢(Bobjack Theater)

【キャスト】
岩谷尚文 役:宇野結也、ラフタリア 役:礒部花凜、フィーロ 役:関根優那
北村元康 役:安里勇哉(TOKYO流星群)、天木錬 役:谷水力、川澄 樹 役:深澤大河 ほか

公式WEBサイト https://shieldhero-stage.scissors-blitz.jp/

【ストーリー】
ごく平凡なオタク大学生・岩谷尚文は、図書館で出会った1冊の本に導かれ異世界へと召喚されてしまう。与えられた使命は、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として、世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うこと。
大冒険に胸を膨らませ、仲間とともに旅立った尚文。
ところが、出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。他人を信じられなくなった尚文は奴隷の少女・ラフタリアを使役し、波に、世界に、立ち向かおうとするが―。