元AKB48の岡田彩花さんが初めて単独主演する舞台『ヤンキャバウォーズ』 が18日、新宿シアターモリエールで初日を迎えた。公演は21日まで。
ヤンキー娘がキャバクラを舞台に大人へと成長していくサクセスストーリーを描いた痛快コメディーで、『女帝』『嬢王』などで知られる倉科遼氏が原作を務める。キャストにはグラビア活動復帰で期待が高まっているの副島美咲さんなど若手女優陣が顔を揃えるほか、渡辺裕之さんを始め実力派の個性的な俳優陣が脇を固めている。
GirlsNewsでは、主演の“白鳥美羽”を演じる岡田彩花さんと、伝説のヤンキーにして六本木のナンバーワンキャバ嬢“白鳥麗奈”役の副島美咲さんに見どころなどを尋ねた。
--ゲネプロを終えていかがですか?
岡田「何度も通し稽古をやってきたんですけど、実際にステージでやると、いろいろなことがありすぎて、あっという間というよりも緊張しっぱなしで長く感じました」
副島「ストーリーがドタバタに進んでいく感じで、本当に盛りだくさんなんですよ。かなり殺陣もあって、稽古場では床に目印のテープが貼ってあったんですけど、舞台ではそれもないし、動いてみてステージがすごく狭く感じました」
岡田「セットが本物のキャバクラみたいに凝っていてビックリしましたし、オレンジジュースとかの消え物もたくさん使われていて、実際にお店にいるみたいな感じがしますね。グラスをこぼしたりしないかと緊張もするんですが、リアルなお芝居に活かせたらと思います」
--役作りで苦労した点は?
岡田「ヤンキーもキャバ嬢も自分とは程遠いので、最初はすごく悩みました。原作を読んでみても、漫画やドラマのイメージしか元がないので、ヤンキーとは何だ? キャバ嬢とは何だ? と必死に調べました」
副島「私は『ごくせん』を見返して参考にしましたね。でも、演出の荒木太朗さんが全然ダメ出しをくれないので、自分から“ダメ出しをください”って言ったら“雰囲気がそのままだから大丈夫!”って(笑)」
--髪の先までキャバ嬢って感じですからね。
岡田「逆に私は見た目から入ろうと、茶髪にして頑張りました(笑)」
--特にここを見てほしいというところは?
副島「友達に“この役をやるんだよ”って言うと“まんまじゃん”って言われるくらい、素に近い私が見られると思います。役柄としては最初はすごく嫌な女ですけど、最後は優しさも見せていて、そういう性格の変化を感じてもらえたら嬉しいです」
岡田「私は終盤のシーンで今までやったことのないような演技をしていて、稽古の時から毎回緊張しています。ファンの方には“彩花のこんな演技、初めて見た!”って、思っていただけると思います」
WITHYOU presents舞台「ヤンキャバウォーズ」
7月18日(木)~21日(日)
新宿シアターモリエール
主催 WITHYOU
共催 座・遅咲会
企画 アレス
プロデューサー 奥野裕介
出演者 岡田彩花、副島美咲、中川ミコ、今井瞳、黒川さや花、細川良夢、冨田恭子、藤野真梨亜、奈良平愛実、藤井ひな、古賀司照、三井信人、北出浩二、上杉潤、中村勇太、アレス、奥野裕介、池本拓真、渡辺裕之
公演詳細 https://stage.corich.jp/stage/99871
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