宮﨑香蓮、2年越し舞台『若様組まいる』が完結 「女性キャストが増えて 華やかなシーンも」

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明治時代の若者たちの青春群像を描いた畠中恵の人気小説の舞台化第三弾『若様組まいる~若様とロマン~』が10月21日まで東京日本橋・三越劇場で上演されている。初日前日の5日に行なわれたゲネプロが公開され、入江甚儀、宮﨑香蓮、原嶋元久、宇野結也、井澤巧麻、安川純平、伊崎龍次郎、森田桐矢、岡田達也が囲み取材に応じて意気込みを語った。

2016年夏に第1弾『若様組まいる』、2018年5月に第2弾『アイスクリン強し』、そして完結編となる第3弾『若様とロマン』がいよいよ公開された。元AKB48グループの市川美織など、前回からキャストが増え、6人の若様がそれぞれの恋愛をしてゆく。

同じ役でありながらキャストの多くは交代しているが、全てを通して長瀬健吾役で出演した入江さんは、「こうして最終章を迎えることが迎えることができて本当に嬉しい。明治の時代をお客様に堪能していただいて、明治を好きになったり、調べてもらえるようになったらいいと思う。そのために最後まで全力で演じきります!」と意気込んだ。

同じく、長瀬健吾の幼馴染・小泉沙羅役を連続で演じた宮﨑さんは「前回、前々回から得たものを持って次に進めるという良さもあり、前回を超えなきゃいけないというプレッシャーもありますが、すごく素敵な挑戦をさせてもらっていると感じます」と意気込んだ。

さらに「私は小泉沙羅という子がすごく好きです。女性の地位が低い時代に、自分の意見をはっきりと言って前に進む姿は、時代にも通じるところがあって、すごく大きな意味があることだと思います。今回は女性キャストが増えて、華やかなシーンもありますので、そこにも注目していただけたら」とアピールしていた。

 

舞台『若様組まいる~若様とロマン~』

 

10月6日(土)~10月21日 (日)
会場:三越劇場

原作:「若様組まいる」(講談社文庫)「若様とロマン」(講談社刊)畠中恵
脚本・演出:村上大樹

出演
入江甚儀 / 宮﨑香蓮、原嶋元久、宇野結也、井澤巧麻、伊崎龍次郎、安川純平、森田桐矢 /
市川美織、栞菜、高柳明音(SKE48、Wキャスト)、小槙まこ(Wキャスト) /
和合真一、山口大地、小多田直樹、角島美緒、斎藤直紀、綾乃彩 /
内藤大希、鎌苅健太、岡田達也 /
住吉史衣、尾崎優子、藤田晋之介

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