吉本実憂、2018年は「もっと自分から果敢に攻めていきたい」

ニュース 女優
吉本実憂
吉本実憂

2017年9月にリーダーを務めていたアイドルグループX21を卒業し、女優としての活動にさらに力を入れている吉本実憂さん。昨年12月に開催された事務所の晴れ着撮影会で、新年へ向けての抱負などを尋ねた。

■撮影会に参加した感想を聞かせてください。

久しぶりにみなさんとお会いしたのですが、同じ事務所というだけで仲間という気がして嬉しかったです。今年もみなさんそれぞれに晴れ着の色が似合っていると思うのですが、私もオレンジ色が今の自分にピッタリだと思いました。髪をバッサリ切ってから自分でも判るくらい心が明るくなって、一日一日が楽しくって、東京に来てからなかなかできなかった友達もできるくらい社交的になりました。

■2017年を振り返っていかがでしたか?

いろんな役をやらせていただいて、とにかく幅が広がったと思いますね。女子高生やって、OLやって、町娘やって、不良やって。自分で演じながらも、それぞれ同じ人ではなくて、いろんな人間がいるんだなぁと思います。フィクションではあっても、ひとりひとりの人生を生きているので、難しいけれど大切に、責任を感じながら演じてきました。

■大きな作品への出演が続きましたが、周りの反響などは?

おかげさまで“がんばってるね”って、よく声をかけてもらえるほど、忙しくさせていただきました。芝居が好きなので苦ではないのですが、撮影中にほかの撮影が重なって、大変だった時期もありました。いろんな人に支えていただいて“次の現場も頑張って行ってらっしゃい”って言ってもらえたのが嬉しくて、頑張ることができました。

■2018年の抱負は?

もっと自分から果敢に攻めていきたいと思います。自分の意見を怖がらずにしっかり言えるようになって、仕事でも“自分はこういう役柄で、こういう性格で演じたい”というのをはっきり言えるように、努力して自信をつけていきたいです。

 

吉本さんが出演し、昨年末に公開された映画『紅い襷~富岡製糸場物語~』は、各地で上映期間が延長されるほどの好評を呼んでいる。現在も順次公開されており、埼玉県「MOVIXさいたま」では、1月6日(土)より1月12日(金)まで公開される。

また、初めての舞台出演作となる『三文オペラ』(KAAT神奈川芸術劇場プロデュース)が1月23日(火)~2月04日(日)に上演される。出演は他に松岡 充・峯岸みなみ・貴城けい・村岡希美・高橋和也・白井晃など。

舞台「三文オペラ」HP http://www.kaat.jp/d/sanmon