80年代に大ヒットしたギャグ漫画『まいっちんぐマチコ先生』が、グラビアアイドルの青山ひかるをマチコ先生役に迎えて舞台化され、17日に築地ブティストホールで公演初日を迎えた。20日まで全7公演を上演する。
原作漫画の3度目の舞台化となる本作は、『舞台版 まいっちんぐマチコ先生 〜臨海学校で人魚伝説! そんなことってアリエル?の巻〜』と題し、臨海学校に訪れたマチコ先生と生徒たちが、地元の住民や、妖怪たちと入り乱れて巻き起こす騒動を、コミカルに描いた作品。昭和世代には懐かしく、平成世代にはむしろ新鮮に、底抜けに明るくちょっとエッチな物語が展開する。
主演の青山ひかるさんは、本番前のゲネプロを終えて、「稽古だとお客さんの反応が判らなかったのですが、ゲネプロでは“ここで笑うんだ”っていう手応えが感じられて、これを活かして本番に臨みたいと思います」と意気込んだ。
さらに「この舞台でマイッチングポーズをするためだけに作られた“まいっちんぐ台”があるんですが、下から風は吹くし、ライトも当たるし、スゴイんですよ。ホントに恥ずかしいんですけど、マチコ先生にしかない新しい舞台の仕掛けだと思います。見どころは、マチコ先生がシルエットで脱いじゃうシーンとか、ほかのグラビアアイドルさんが濃いキャラクターでセクシーな場面を披露したりしています。DVDにもならないので、生でたくさんの人に観ていただいて、目に焼きつけて欲しいです」とアピールした。
物語の中心となる人魚姫・アリエ役の柳瀬早紀さんは、「可愛らしい人魚役だと思っていたら、おっぱい人魚と呼ばれたり、まさか歌を歌うシーンがあったりで、台本をもらってビックリしました。インパクトを残せる人魚を演じられたら」と意気込んだが、周りからは「もうインパクトしかないっ!」とツッコまれて笑いをとっていた。
いたずら好きな生徒・池上ケン太を演じたのは『熱いぞ!猫ヶ谷!!』などで青山さんと共演したこともある夏目愛海さん。「あおみん(青山)とは5回目の共演なので、なおさら楽しかったです。ボインタッチは柔らかくて、大っきいマシュマロみたいです」と照れながら話してくれた。
脚本・演出のゴブリン串田さんは「見どころはズバリ、まいっちんぐ台と、ボインタッチと、シースルーの脱衣シーンです。テレビでは見られないエロを観に来てください!」と力を込めていた。
舞台版まいっちんぐマチコ先生 公式サイト
https://machikosensei.wixsite.com/stage
原作:えびはら武司
脚本・演出:ゴブリン串田
企画:株式会社M-SMILE
制作:舞台版まいっちんぐマチコ先生実行委員会
【出演】
青山ひかる / 夏目愛海 / 山下真実 / 三澤絢香 / 大塚結生 / 鈴原優美 / 小泉花恋 / 市川咲 / 木畑梨佳子 / しいはしジャスタウェイ / ネゴシックス(Wキャスト) / ゴブリン串田(Wキャスト・8/19昼公演のみ出演) / 高橋茉琴 / 柳瀬早紀 / 馬渡直子 / 関口ふで / 坂本一敏 / 椎名香奈江 / 堀有里 / 片瀬美月 / 絢瀬かのん / もりしょうこ / ぜん / 江里奈 / 澤井俊輝 / 鳥居きらら / 稲葉麻由子 / 玉川愛祈 / 西村ケリー / 中野由紀子
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