葵わかな、「大人っぽくなった私を確認して」クールさや妖艶さも見せる2017年カレンダー

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葵わかな
葵わかな

女優の葵わかなさんが2017年版オフィシャルカレンダーの発売記念イベントを3日、渋谷・HMV & BOOKS  TOKYOにて開催した。イベント前の記者会見ではカレンダーのPRのほか、今年一年、そして間もなく卒業する高校生活を振り返るトークを展開した。

映画『ホラーの天使』で主演するほか、来年2月公開の矢口史靖監督の最新作映画『サバイバルファミリー』への出演が決定している葵さん。携帯サービス「mineo(マイネオ)」や「アート引越センター」のCMでも人気だ。

4作目となる今回のカレンダーは“ナチュラル”“キュート”“スポーティー”“クレイジー”“セクシー”“クール”“レトロ”の7つのテーマで、それぞれのシチュエーションに沿ったメイクに衣装を着こなし、これまで見せたことのないオトナっぽい表情の「七変化」を見せている。

葵さんは、「表紙の写真はシンプルでとってもナチュラルな感じなんですが、中面でどんどん変化していくのが見られます。その中で4月の“キュート”がテーマの写真があって、奇抜な写真が多い中で一番シンプルに今までの私からどれだけ成長したかがわかるような写真になってるんじゃないかなと思います。そこで大人っぽくなった私を確認していただければ」と自信を見せる。

そして「後ろにいくと9月に“クール”な写真もあるんですけど、今までにない、ちょっとかっこいい感じの写真で、友達から『この写真、わかちゃんってわかんなんかったよ、すごく素敵!』ってメールが来て…。この写真を見て、今までの私じゃない面を知って、応援してくださる方もいてくれたら」と期待を寄せる。

現在18歳。高校生活も残りわずかとなったが、「昨年のカレンダーイベントの時に、『学校の行事にも積極的に出て、高校生の思い出を作りたい』と言ったんですけど、ほんとにどのイベントにもちゃんと参加しました。合唱委員を務めて、学内のコンクールでクラスを金賞に導いたり、文化祭にも参加したり、とっても充実した高校3年生の生活でした」と満足そうに語った。

合唱委員として、映画(『くちびるに歌を』)で指揮者役をやった経験を生かして、指揮者も担当したという。委員として、パート別の練習のスケジュールを組んだり、歌が得意でない人の個人練習を組んだりもしたそう。

また残りの学生生活でやってみたいこととしては、「学校の友達と卒業旅行に行きたいです」と。特に行ってみたい場所としては「沖縄」だという。

今年一年を振り返り、「初めての連ドラや、主人公という大役を任せていただいたり、初めてののことを経験させていただき、『今のままじゃいけないな』と壁にぶつかることも多かったんですが、その分『まだまだ自分は成長していける』と思うこともあって、これから『もっともっと頑張るぞ』と気合が入り直した一年だったと思います」と語った。

そして2017年に向けてやってみたいこととして、「少し変わった役もやってみたいです」という。「内気な子の役が多かったので。『サバイバルファミリー』では、初めてギャル役に挑戦しました。自分がどこまでできるか、自分の振り幅を知りたい。すごく素行の悪い役などもやってみたいです」と意欲を見せた。