大島優子 ロマンスカーのアテンダント制服は“背筋がシャキッとする”

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左から大倉孝二・大島優子・タナダユキ監督
左から大倉孝二・大島優子・タナダユキ監督
  • 左からタナダユキ監督・大島優子・大倉孝二
  • 左からタナダユキ監督・大島優子・大倉孝二
  • 左からタナダユキ監督・大島優子・大倉孝二
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7月15日、女優の大島優子さんが主演する映画『ロマンス』の公開を記念して、ロマンスカーイベントが小田急電鉄喜多見電車基地で行われた。

このイベントは7月18日(土)より大島優子さんの車内アナウンスが小田急ロマンスカーにてスタートすることを記念して行われた。

この日、小田急電鉄喜多見電車基地に停車しているロマンスカーの前に、大島優子さんと共演した大倉孝二さん、そしてタナダユキ監督の3人が登場。

大島優子さんの車内アナウンスが行われるロマンスカーの出発式を行い、くす玉を割って祝福。場所をロマンスカーの車内に移し会見が行われた。

実際にロマンスカーの車内で大島優子さんのアナウンスが流れ、それを聞いた大島優子さんは「とっても恥ずかしいです。鉢子としては実際に(劇中の)車内販売の時にアテンダーとして言ってはいましたが、大島優子として車内アナウンスすることは恥ずかしいですね。7月18日(土)から流れるということで、ロマンスカーで旅する方に聞いていただいて、その足で劇場に来る気持ちになってくだされば嬉しいなと思います。」とコメント。

この日は、劇中で着用したロマンスカーのアテンダント制服を着て登場し、「本当に久しぶりなので制服だと背筋がシャキッとするんです。鉢子に戻って来たような居心地の良さを感じます。ロマンスの撮影はずっと居心地が良かったです。ロマンスカーは好きなんですけど、アテンダーを題材にするってさすがタナダさんだなという風に思いました。」と語る。

ロマンスカーのアテンダント役を演じて大変だったこととして「とっても大変でした。生半可な気持ちではできないお仕事だなという風に思ったんですけど、列車が動いているので、アテンダーとしてカートが60kgあるから、動いている中それを動かすというのがとても大変でした。レディとしての行儀も教えてもらって、それは大人の女性になるとしてはとても役に立つと思いました。」とアテンダントのお仕事の大変さを語っていた。

また、箱根ロケでの想い出や印象に残っていることについて「ロマンスカーの中で撮影するのとても楽しかったですね。鉢子と桜庭は作品のリズムとか空気はずっと保っていたので、ゆっくり時間が流れているような、その中で集中して本番にそなえるというような感じでしたけど、確かに思い出せば戦場みたいな感じではあるぐらいにスタッフさんも“急いで”とかという風になってました。」と短い撮影時間での撮影は過酷だった様子。

最後に大島優子さんは「自分が何か歯がゆいものを感じながら、そこから小さな光を見つけようとして旅するプチトリップムービーになっています。大きく背中を押すわけでも無いんですけど、“ぽん”と背中に手を添えてくれるようなそんなほっこりした温かい作品になっていますので、是非、緩い気持ちで観ていただけると思います。劇場にお越しください!」とアピールしていた。

映画『ロマンス』は8月29日(土)より全国ロードショー!

(C)2015 東映ビデオ

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映画『ロマンス』公式サイト