中谷美紀と神野三鈴が舞台『メアリー・ステュアート』で2人芝居！

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中谷美紀(左)・神野三鈴(右)

6月12日、舞台『メアリー・ステュアート』開幕直前会見がパルコ劇場にて行われ、女優の中谷美紀さんと神野三鈴さんが会見に応じた。

本作はメアリー・ステュアートとエリザベス1世による、熱く、激しく時代を生きた二人の女王の物語。

中谷美紀さんは「ずっと憧れていた神野三鈴さんという素晴らしい女王様をお迎えして、このお芝居に臨めることを誇りに思っております。」と語ると、神野三鈴さんは「大ファンだった中谷美紀さんと2人芝居、とっても舞台役者として憧れていた作品にお声をかけていただき、世界中から素敵なスタッフが集まって、今私たちがお届けできるメアリー・ステュアートを日々作ってまいりました。どうぞ今ある私たちの姿を観ていただけたらありがたいと思います。」と挨拶。

今の心境について、神野三鈴さんは「もう武者震いです。とにかくスタッフの皆さんの力と、中谷さんを信じて2人で舞台の上で本当にその瞬間生きたいと思っています。」と語ると、中谷美紀さんは「これだけ緊張してるということはそれだけ素晴らしい作品に巡り合わせていただいた証でもあると思うので、この緊張を上手く消化させて、舞台に立てるように頑張りたいと思います。」とコメント。

マックス・ウェブスターさん演出の稽古についても質問され、中谷美紀さんは「マックスさんに私たちは“この豚たち”って言われるんです。ひどい言葉を浴びせられながら演出していただいてるんですが、実は愛情深くもあり、且つとても論理的な方でもあるので、すごく冷静にこと細かく、私たち日本人でも気づかなかったような日本語のニュアンスをご指摘なさるんです。」と、言語の壁を越えて演出するマックス・ウェブスターさんを絶賛していた。

また、中谷美紀さんは「この物語は16世紀の女王の物語ではありますが、とは言え、私たちにとってもとても身近に感じられるような普遍的なテーマを含んでいると思いますので、是非男性の方々にも我々女性を少しでもご理解いただけるようにご覧いただきたいですし、また、女性の皆さまとは一緒に手と手をとりあってこの物語を味わっていただきたいなと思っております。より多くの方にご覧いただきたいです。」とアピールしていた。

舞台『メアリー・ステュアート』は6月13日(土)から7月5日(日)まで東京・渋谷のパルコ劇場にて上演。その後、大阪・広島・名古屋・新潟・福岡にて順次上演される。

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