2月14日、映画「
本作は、西炯子さん原作の同名コミックの実写映画化。人生に疲れ東京から祖母が住む家に移住した主人公・つぐみと、祖母の友人だという大学教授・海江田がお互いに心を次第に許していく様子を描いた大人のラブストーリーだ。榮倉奈々さんの代表作「余命一か月の花嫁」の監督を務めた廣木隆一監督がメガホンをとり、『廣木組』と呼ばれるスタッフが集まって三重県をロケ地に1か月間合宿のような生活を送って撮影されたという。
公開を迎えたことについて榮倉奈々さんは「廣木監督とずっとお仕事がしたくて、やっと念願かなったこの映画が今日公開ということで、今皆さんの前に立って改めて実感しています。うれしいです」と感慨深く語った。6年ぶりとなる廣木監督作品の”どっぷりと”した撮影を経験した感想を訊ねられると「すごく試練が多いですね。その試練を与えてもらうことが幸せなことで、責任を与えてもらえるという幸せを感じながら、それでもまだ厳しかった毎日でした」と撮影の日々を振り返っていたが、これには監督からも「飄々とやっていた」と思わぬ反論が飛び、榮倉奈々さんは苦笑を見せていた。
豊川悦司さんと共に作り上げた空気感については「三重県で2週間半くらい合宿生活のような環境を作ってもらって、どっぷりと浸れたっていうのもありますし、順番に撮ってもらったっていうのも大きかったかな?」と振り返った榮倉奈々さん。一方の豊川悦司さんの『榮倉評』は、「いまだによくわからない人ではいるんですけど(笑) よくぞこういう女の子に育て上げたなあっていう感じで。御覧のようにノビノビと育っています」というもので、会場は笑いに包まれた。
今までのイメージとは一味違う役柄について、榮倉奈々さんは「(これまでのイメージと違うように映るならば)それは私じゃなくて廣木監督のおかげで、大人な女性に撮ってくれたと思います」と改めて信頼を置く監督に感謝の意を伝えると、廣木隆一監督は「6年前なんですよ、榮倉とやったのが。今回やってすごい大人になってるなって。そういうところを撮ってあげようって気持ちがありますね」と答えた。
記者会見後半には主題歌を務める歌手もJUJUさんが登場。劇中のつぐみの気持ちをなぞって制作された「Hold me,Hold you」を、アコースティックバージョンで歌った。これにはJUJUさんと親交がある榮倉奈々さんも「こんな近くで聞いたのは初めて」と感激の面持ちだった。
最後はバレンタインデーにちなんで、劇中の話題のシーン『足キス』をモチーフにした『足チョコ』を囲んで5人で記念撮影。「優しい風を感じられたり、柔らかいにおいを感じられるような、空気を感じられるふんわりした優しい大人の恋愛映画になっていると思います」(榮倉奈々)という一作は海外での公開も決定しており、今後の展開にも注目が集まる。
映画「
(C)2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
前の記事へ 次の記事へ日向坂46五期生が短冊に願い 鶴崎仁香「5期生と世界中の世界遺産に行けますように」
2025年07月14日日向坂46五期生『日向坂になりましょう』がリニューアル、大野愛実「このバトンを受け取れて光栄です」
2025年07月14日桐山瑠衣、星名美津紀、入間ゆい登場 I-ONE25周年記念ムック本イベント、7月18日開催
2025年07月14日超ときめき♡宣伝部、カルビーと初コラボ 新商品をショート動画で宣伝
2025年07月14日上坂樹里「10代最後のありのままの自分を詰め込んだ一冊」ファースト写真集発売
2025年07月14日=LOVE、ツアー追加公演で11.5万人動員 8周年記念ツアーも発表
2025年07月14日佐々木希、コラーゲンブランド『バイタルプロテインズ』のアンバサダーに就任
2025年07月14日Lucky²、約7ヶ月ぶりとなる新曲『Unicorn Dance』を配信リリース
2025年07月13日奥ゆい「『夏!』って感じの衣装で とってもお気に入り!」ヤングアニマルに初登場【アザーカット公開】
2025年07月13日【劇団4ドル50セントインタビュー】「この1、2年で本当の劇団になってきているのかもしれない」充実の状態で...
2025年07月13日