米倉涼子の「ドクターX」が帰ってきた！最高視聴率奪還に「私、失敗しないので。」

ドラマ『ドクターＸ～外科医・大門未知子』制作発表より

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10月2日、ドラマ『ドクターＸ～外科医・大門未知子』の制作発表が、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、主演の米倉涼子さんの他、藤木直人、内田有紀、遠藤憲一、笛木優子、水沢エレナ、笹野高史、岸部一徳、三田佳子、西田敏行、脚本家の中園ミホが登壇した。

「私、失敗しないので。」の名台詞でヒットし、昨年放送された民放ドラマで最高の平均視聴率となった『ドクターX～外科医・大門未知子～』の続編が、前作に勝るとも劣らない豪華俳優陣を揃えてスケールアップし、新たなステージへと踏み出した。

フリーランスの外科医・大門未知子を演じる米倉涼子さんは、白衣をなびかせてさっそうと会場に現れると、「前作から1年が経って、『ドクターX』が帰ってきました。新しいメンバーとともに最強のドクターを作っていきたいと思います。」と意気込んだ。

前作に引き続き脚本を担当する中園ミホさんは、ドラマでの誇張が病院関係者から叱られるのではと感じていたが、実際に話しを聞いてみると、教授と愛人や秘書などの人間関係がすごくリアルだと言われたそうだ。
ドラマが現実に負けないように、さらにパワーアップしたいと意気込みを見せていた。

病院でトップを争う外科統括部長・蛭間重勝役のの西田敏行さんは、「私は先日までテレビ朝日の『居眠り先生』に出演させていただいていましたが、裏番組はあの『半沢直樹』でございました。そのおかげで『居眠り先生』の視聴率は無残に終わりました。ですから私は、この『ドクターX』で『半沢直樹』に“倍返し”したいと思います！」と熱く叫んだ。

それに対して中園ミホさんも、「このドラマは決して“失敗致しません！”」と大門未知子の決め台詞を力強く言い放ち、今年も最高視聴率を狙うと決意を表した。

会見の最後には、船橋市非公認キャラクターの「ふなっしー」が応援に駆けつけたが、ハイテンションなふなっしーに登壇者は唖然とするばかり。

司会者が「米倉さんがふなっしーに興味があると聞いて、来てくれたんですが。」とフォローしようとしたが、米倉涼子さんは「違うなっしー！」と即座に否定して、ふなっしーは立場なっしーの微妙な雰囲気に包まれていた。

ドラマ『ドクターＸ～外科医・大門未知子』は、10月17日よりテレビ朝日系で放送。（毎週木曜21時～21時54分）