ホリプロタレントスカウトキャラバン グランプリに12歳の田淵結真さん 「世界一のコンテンポラリーダンスだった」と胸を張る

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グランプリ_田淵結真
グランプリ_田淵結真

第48回ホリプロタレントスカウトキャラバン「THE ACTOR」決選大会が18日、東京・Spiral Hallにて開催され、中学1年生で12歳の田淵結真さんがグランプリを獲得した。

今回のオーディションは「THE ACTOR」と表する通り、ライブ・エンターテインメントと映像作品を横断する「次世代俳優」を発掘・育成するプロジェクトとして実施された。“伸びしろ”を重視した審査が行われ、二次・三次審査でのレッスンを経て迎えた決選大会では、ファイナリスト12歳から16歳の男女7名が成果を披露した。

自己PRで菅田将暉さんの楽曲『まちがいさがし』に乗せてコンテンポラリーダンスを披露した田淵さんは、幼い頃から取り組んできたバレエの経験をいかし、しなやかな身体と独特の透明感をアピール。「踊っている間にどんどん楽しくなって、過去一を出したと思います」と手応えを語った。

最終演技審査では、劇作家・演出家・俳優の松井周さんが手掛けた戯曲『部室』とシェイクスピア作品の朗誦に挑戦。田淵さんは演劇部の中学生部長・佐々木役を演じ、生意気さのある今どきの中学生感を堂々と表現したほか、朗読劇パートでは『ロミオとジュリエット』のバルコニーのシーンを熱演。通る声と芯の強さを感じさせる演技を見せた。

審査が15分延長される白熱の選考を経て、グランプリに名前を呼ばれた田淵さんは溢れる涙を止められず、感動の受賞となった。実行委員長は「まさに伸びしろ。演技未経験の状態からレッスンを経て大きく成長し、はっとする瞬間をたくさん見せてくださいました」と決め手を明かした。

涙を流しながらも田淵さんは、「今までで一番いい演技ができたと思ったので、最後まで信じて待とうと緊張していたら、まさかのグランプリ。まだ気持ちの整理がつきません。これからも、自分の人生を一生懸命頑張っていきたいです」と気丈に挨拶。将来の目標について「ミュージカルにもドラマにも出て、CMにもいっぱい出ている、誰もが知っているような俳優になりたいです」と意気込みを語った。

プレゼンターとしてサプライズ登壇した第1回グランプリの榊原郁恵さんからダンスを絶賛されると、田淵さんは「世界一のコンテンポラリーダンスだったと思います」と応じ、会場から温かい拍手が送られた。

受賞後の囲み取材で田淵さんは、賞金100万円の使い道について「貯金もしたいですし、ディズニークルーズに乗りたいです」と笑顔を見せた。共演したい俳優には同じ出身地である鈴木亮平さんの名前を挙げたほか、元プロ野球選手の田淵幸一さんを祖父に持つことも明かし、大会前には「結真ちゃんが持っていることを精一杯出して、楽しく頑張ってきてね」と背中を押されたエピソードを披露した。自身に俳優の才能があるか問われると「あると思います」と即答。未来のスター候補としての堂々とした素顔をのぞかせた。

なお、準グランプリには中学2年生の廣岡はなのさん(13)、審査員特別賞には中学3年生の小林丞之介さん(14)がそれぞれ選出されている。

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