舞台『魔銃ドナー Crossbreed』開幕 あわつまいらが意気込みを語る

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舞台『魔銃ドナー Crossbreed』
舞台『魔銃ドナー Crossbreed』

舞台『魔銃ドナー Crossbreed』が、17日から21日まで東京・築地本願寺ブディストホールにて上演。初日本番を前にゲネプロが行われた。キャストには、あわつまい、遠藤瑠香、濱川明那、平瀬美里、絃ユリナら多数の女性陣が名を連ねている。

本作は、制服少女と吸血一族の壮絶な戦いを描き、ガン&ソードの迫力あるアクションや、制服とゴシックの世界観が話題を呼んだ『魔銃ドナー』シリーズの最新作。Episode 1をリブート上演した『魔銃ドナー Testament』から2年が経過し、ドナー(狩人)とバイツ(吸血鬼)の新たな戦いが描かれる。

物語は、雑種バイツの餌場にされているとの内偵を受け、吾妻レイカ率いるドナー隊が、神奈川県の名門校・聖エウラリア学園へ交流学習生として潜入捜査に乗り出すところから始まる。陸の孤島のような学園を舞台に、バイツの間で取引されている日光から体表を守る秘薬「ラーフの油」の出どころを探りながら、人間とバイツ、そして彼らを支配する謎の「怪物」との戦いが繰り広げられる。

シリーズ物の呪縛にとらわれずシンプルな物語構成で、初見でも抵抗を感じない。相関図を描かなくても各々の人物関係がすんなりと掴めるだろう。魅力的なキャラクターを演じたキャスト陣が、ゲネプロ後に行われた記者会見で意気込みを語った。

シリーズで2作品目の出演となる あわつまいは、ドナー隊の異端児・浅倉神酒を演じる。「今までのスタジオケーズさんの作品は再演のものに出ることが多かったので、完全新作をゼロから作り上げるのがとても新鮮で楽しかったです」と稽古を振り返った。

座長としての関わり方を問われたあわつさんは、「ひたすら自ら突き進んできた感じで、座長として頑張ったというのは特にないです。みんなのおかげですね」と謙遜。また、劇中での任侠風のポーズについては、「5人の中でキャラを際立たせるにはどうしたらいいかと考えて、男っぽい感じにしています」と明かした。

アリスインプロジェクト常連の遠藤瑠香は、意外にも『魔銃ドナー』シリーズ初参戦。・学園の生徒会長・祇園春筆を演じる。「ビクビクしながら座組に入ったんですけど、これは沼るなと。これだけの長い間、たくさんの方に愛される作品なんだなと改めて知りました。みんなと一緒に最後まで駆け抜けていきたいと思いますので、応援してもらえると嬉しいです」と語った。

同じくシリーズ初参戦となる濵川明那は、バイツの中心人物・墨田聖子役。「今まであまりチャレンジしてこなかった役柄だったので、緊張感やドキドキ、試行錯誤もありました。素敵なキャストのみなさんのおかげで集中して頑張ることができています。本当にこの作品に出てよかったです」と笑顔を見せ、「今まで私と違う面をお見せできるかと思います」と自信をのぞかせた。

平瀬美里はシリーズ2度目の出演。今回はドナーを率いる吾妻レイカ役だ。「前回は普通の人間役だったので、今回ドナーで吾妻隊長を任せていただけてすごく嬉しかったです。ケーズさんの作品では明るい役や賑やかな役が多いので、シリアスでカッコいい感じの役もまた嬉しかった。普段から明るいので、声を低くして頑張っています」と笑わせた。

絃ユリナは、ドナー・雪村りお役。前作ではバイツ役・ドクトル・セイラを演じており、「まさかの転生で、バイツを倒すドナー側に」と出演の経緯を説明。「5人のドナーのバランスもよく、ほかのドナーのみなさんも本当にいい子たちばかりで、殺陣も積極的に聞きに行くなど、みんな一生懸命で素晴らしい座組です。アクションとサスペンス要素もぜひお楽しみください」と呼びかけた。

佐藤望美は深見萌依役。「初めてのカンパニーの人気シリーズにドキドキしながら参加したんですが、みなさん気さくで、プロ意識も高くて、とてもありがたい現場です。初日から千秋楽まで、みんなで怪我なく楽しい時間をお届けしていけたらと思います」と語った。

桜羽まりのは、生徒会長の妹というプレッシャーに悩む祇園文迦を演じる。役作りについて「文迦の成長がちゃんと伝わるようにすることに気をつけています。急に成長しすぎてもよく分からないので、手探りをしながらやってきました。ダンスも、お喋りも、いい塩梅を探す日々でした」と語った。

オタクな女の子・坂本亜由美役の夢來木ももと、教頭・佐川アキ役のもりしまりおは、数少ないコミックリリーフを担う。夢來木さんは「いかに坂本ちゃんとしてキャラが作れるかを考えてやるように頑張りました」と役作りを振り返った。千秋楽に向けて二人でのアドリブを入れるかと問われると、「二人でいるシーンがあるので、何かやってみたい」と提案。もりしまさんも「本番はちょっとだけガチで」と含みを持たせ、夢來木さんが「本番はバーストしましょう!」と張り切り、会場を沸かせた。

6月15日に誕生日を迎えたばかりの及川ひかりは、バイツ側の中村遥役。「2年前の『魔銃ドナー Testament』より出番が多い。いつかはドナーになりたいと思っておりますが、バイツでやられるのも楽しい(笑)、みなさんと家がなく最後まで全力で駆け抜けたい」と意気込んだ、

加藤久実役のNoaは、「分からないことだらけで最初は不安でしたが、周りのみなさんがお母さんみたいに、お姉ちゃんみたいにお世話してくれて、すごく勇気をもらっています。最終日まで魔銃ドナーの良さをたくさん伝えていけたらと思います」と述べた。

掛谷比売役の沖田桃果は、これまでドナーとバイツの両方で出演している。「誰一人、見た方全員が思い出せる!脚本を書いた細川さんは天才だと思います」と、シリーズを統べる細川氏を絶賛。「それぞれのキャラクターの心情の変化や個人の戦いにも注目して見ていただけたら」と見どころを伝えた。

当日のゲスト出演者である柊千景(ドクトル・セラフィム役)は、「またセラフィムをやれて嬉しい。数えたら魔銃ドナーシリーズ5作品目になります。今回は今までの魔銃ドナーと違って、サスペンス要素なども入っていてとても新鮮な作品になっています」と紹介した。

脚本・演出の細川博司氏は、「ずっとこれがやりたかったというテーマで、これだけのレベルのことができるキャストの皆さんが育ってきたからこそ実現できた、一つの成長だと思っています。ダンス、アクションはもちろん、芝居も結構難しい内容ですが、ちゃんとやってくれて本当にありがたいです。千秋楽に向けてさらにクオリティを上げていくので、ご期待ください」と語った。


『魔銃ドナー Crossbreed』

6/17(水)~6/21(日) 劇場:築地本願寺ブディストホール

【キャスト】 あわつまい 遠藤瑠香 濵川明那 平瀬美里 絃ユリナ 佐藤望美 松岡未都 田村綾菜 日菜森めぶき 沖田桃果 柏木椎名 柏木れに 桜羽まりの 若松愛里 及川ひかり Noa 夢來木もも 中山あいり もりしまりお 泉水静紀

【ゲスト出演】 柊千景(6/17 18:00、6/19 14:00/19:00、6/20 13:00/18:00、6/21 12:00/17:00) 草場愛(6/18 19:00)

【スタッフ】 脚本・演出 細川博司(バンタムクラスステージ) プロデューサー 美濃部慶 制作協力 アリスインプロジェクト 制作 Studio K’z 製作 魔銃ドナー Crossbreed 製作委員会

詳細:https://studio-kz.info/

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