“全員日本人”5人組K-POPガールズグループ・UNICODEが日本デビュー 「夢は東京ドームでのライブ」

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「UNICODE」左からミオ・ハナ・エリン・スア・ユラ
「UNICODE」左からミオ・ハナ・エリン・スア・ユラ

“全員日本人”で構成された、韓国で話題の5人組K-POPガールズグループ「UNICODE(ユニコード)」が22日、都内で日本デビューを記念したお披露目ライブイベントを開催した。

7月23日に日本でのデビューシングル『HELLO WORLD』を発売するUNICODEは、2023年4月にABEMAで公開された日本最大規模のオンラインオーディション「PROJECT K」で選抜されたメンバーを含む5人組ガールズグループ。MIO(ミオ)、HANA(ハナ)、ERIN(エリン)、SOO-AH(スア)、YURA(ユラ)の5人全員が日本人で構成されており、全員が韓国語を話せることも特徴だ。特にリーダーのエリンはTOPIK(韓国語能力試験)で最上級の6級を取得するほど流暢だ。

ライブイベントでは、日本デビュー曲となる『振り向いて(Let me Love)』や『呼んで(Blur)』など5曲のパフォーマンスを披露。『振り向いて(Let me Love)』では片思いの照れた気持ちを表現した“テレテレダンス”、『呼んで(Blur)』では振り向いて欲しい気持ちを表現した“フリフリダンス”を、鍛え抜かれたダンススキルで披露し会場に集まった多くの観客を魅了した。

エリンは「日本でイベントを行う度に多くのファンの方が駆けつけていただきいつも見守ってくれているのでとても心強いです」と韓国語で挨拶した後、自身で和訳をすると集まったファンから大きな歓声が上がった。

日本デビューの心境を聞かれたユラは「韓国でデビューしてまだ2ヶ月ほどですが、日本でもデビューすることができてとても光栄です。日本の方でまだ知ってもらえていない方もたくさんいらっしゃると思うので、UNICODEの存在をたくさん知っていただけるように頑張ります」と意気込みを語った。

スアは「目標は、街を歩いている時やテレビを見ている時に『あ、UNICODEの曲だ』とたくさんの方に知ってもらえることです。一緒に成長過程を見守っていただけると嬉しいです」とファンに呼びかけた。

また、日本で今食べたいものを聞かれたミオは、「のり弁が食べたいです。ほっともっとさんの!」と答え、会場の笑いを誘った。

今後の目標についてハナは「K-POPアイドルを目指すきっかけとなったTWICEさんのように、東京ドームでライブができるグループを目指したい」と語った。

UNICODEプロデューサーのイ・ホヨン氏は「僕を信じて付いて来てください!」と観客に向けてアピールした。

「UNICODE」は韓国で、2月からYouTubeチャンネル「ALL THE K-POP」の「UNICODE ON&OFF」でデビューまでの過程を公開し注目を集めていた中、満を持して4月17日にアルバム『HELLO WORLD:CODE J EP.1』でデビュー。デビュー直後から『SHOW CHAMPION』や『MUSIC BANK』など数々の人気音楽番組に出演しており、K-POPアイドルの評判ランキングを発表しているBRIKOREA(韓国企業評判研究所ブランド評判指数)による2024年6月K-POP新人アイドルグループ・ブランド評判では、ILLITやBABYMONSTERと並びTOP10にランクインしている。

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