吉田伶香、ナイーブなシーンの役作りで“無”に 「役にやられていました」

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映画『こわれること いきること』公開記念舞台挨拶
映画『こわれること いきること』公開記念舞台挨拶

映画『こわれること いきること』の公開記念舞台挨拶が28日、東京・シネスイッチ銀座で行われ、主演の吉田伶香、共演の藤田朋子、メガホンをとった北沢幸雄監督が登壇した。

本作は、東日本大震災で家族全員を失い、深い贖罪の意識と喪失感に苛まれていた遥(吉田)が、職場の介護施設での出会いを通して成長していく姿が描かれているヒューマンドラマ。

主人公の遥を演じる吉田は、映画『オカムロさん』や、恋愛リアリティー番組『恋とオオカミには騙されない』ほか、ドラマ・CMなどに続々と出演し、今後が期待されている女優。

吉田は今回、どのような役作りをしたか尋ねられると、「(介護士が介護施設の入居者と)どのように接しているのかを勉強したのと、期間中はナイーブなシーンが多かったのもあって、あまり人と話さなかったです」と打ち明け、「“無”じゃないですけど、通常よりは落ちていた気がします。役にやられていましたね」とコメント。

そんな吉田について藤田は「伶香ちゃんは今ニコニコしていますし、(撮影時も)衣装を脱いだら笑ったり、TikTokで遊んだりしていたんですけど(笑)、現場では表情がない暗い感じの場面がとても多かったので、今それを思い出しました」と回顧した。

映画『こわれること いきること』は、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開中

<公式HP> https://koikoto-movie.com
<公式Twitter> @koikoto01

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