小芝風花、10月11日放送ドラマ『書類を男にしただけで』でTBS初主演 男性として大企業に入社する会社員役に挑戦

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『書類を男にしただけで』より
『書類を男にしただけで』より

女優の小芝風花さんが10月11日に放送されるドラマ『書類を男にしただけで』(TBS系)に主演することが発表された。小芝さんはTBSドラマ初主演で、女性であることを隠し、男性として転職先の大企業で若手エースとして奮闘するというユニークな役柄となっている。

主人公の箕輪祐希(みのわ・ゆうき、小芝)はセクハラ上司を背負い投げしたことが原因で前職をクビになり転職活動するも、気の強すぎる性格が災いしてか連戦連敗。最終選考まで進んだ大手企業で健康診断に行くのだが、そこで自分の性別が男として登録されていることが発覚。なんと男として入社し、女性であることがバレないように奮闘しつつ仕事を頑張る。しかし、同僚の男性に恋をしてしまい・・・というストーリー。「男に生まれてみたかった」「こんな時男だったら・・・?」と、女性の日常に散りばめられた理不尽さや悔しさを痛快に描いた社会派ラブコメディとなっている。

小芝さんはユニークな内容の本作について「驚きと不安があったのですが、台本がすごく面白くて、女性だったら共感してくださる方も多いのではないかなと思いました」と印象を語っている。

男性に見えるように演じるために「メイクさんや衣装さんはじめたくさんの方のお力を借りて、肩パットを入れてみたり、インヒールを入れたり工夫してみたので、男性に見えていたらうれしいです(笑)」と語る。役柄の祐希については、「もともと芯が強いので、女性として生きているときも男性のときもその部分は変わらないと思うので、そこはしっかり意識していきたいです」と演じるにあたっての抱負を語った。

そして「女性には共感していただける部分が多くあると思いますし、男性も見ていただくと『あ、女性ってこんなところを気にしてるんだ』など発見がある作品になっていると思います。男女問わず、それぞれの悩みやお互いうらやましいところがあると思いますし、みんながそれぞれの個性や好きなことを受け入れ合っていけますようにという思いが詰まった作品なので、男女関係なく楽しんで見ていただけたらと思います!」と、メッセージを送っている。

ドラマ『書類を男にしただけで』はTBS系で10月11日(日) 14時~放送(※一部地域をのぞく)