エビ中、6人で初の全国ツアー全20公演を完走 今年も9月に『ちゅうおん』の開催を発表

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私立恵比寿中学
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私立恵比寿中学(略称:エビ中)が全国春のホールワンマンツアー『私立恵比寿中学 SHAKARIKI SPRING TOUR 2018~New,Gakugeeeekai of Learning~(新・学芸会のすヽめ)』のファイナル公演を22日、東京・国際フォーラム・ホールAにて開催した。

4月に山梨県・コラニー文化ホール 大ホールよりスタートさせた全19カ所20公演に及ぶ本ツアー。今年1月の日本武道館公演で廣田あいかさん(出席番号6番)が転校(脱退)し、メンバー6人で臨んだ初の全国ツアーとなった。

先月発売したシングル『でかどんでん』をはじめ、同シングルのカップリング曲、椎名林檎トリビュートアルバムに収録された『自由へ道連れ』、そして今年の『ファミえん』のテーマソングとなる『イート・ザ・大目玉』等次々と新曲が投入され、ツアー初日から、ファンを飽きさせないセットリストでエビ中ファミリー(エビ中ファンの総称)を楽しませた。

中でもファイナル公演のハイライトとなったのは、シングル『でかどんでん』カップリング曲の『熟女になっても feat.SUSHIBOYS』。通常ライブでは、SUSHIBOYSのパートを安本彩花さんが“YASUBOY”としてラップパートを披露するが、この日は本物のSUSHIBOYSが“YASUBOY”のラップに続いて突如ステージに登場し、スペシャル・コラボレーションで観客を驚かせた。

終演後、“YASUBOY”こと安本彩花さん(出席番号5番)は、「いや~本家の前でのラップは緊張したよ~」と語り笑いを誘うと、「今回、SUSHIBOYSさんとお会いするのは今日が初めて」と初めましてのスペシャル・コラボであることを明かした。なお、この日のリアル『熟女になっても feat.SUSHIBOYS』が、8月18日発売のデジタルシングル『FAMIEN’18 e.p.』に収録される。

本編20曲でステージを後にしたメンバーは、割れんばかりのアンコールに応えて再びステージに登場。アンコール4曲の最後を、メンバー6人になってからの初の新曲である『響』で、このツアーの最後を締めくくった。最後のMCでは、安本さんより昨年初開催となった、全編生バンド演奏での野外ワンマンコンサート『ちゅうおん』を、9月22日(土)に昨年と同じ、埼玉は<秩父ミューズパーク 野外ステージ>にて決定したことを報告。

また、柏木ひなたさんからは「6人になって初めてのツアーということもあり不安もありましたが、皆さんのおかげで楽しくもあり、また勉強にもなったツアーになりました」と総括し、今夏多数出演が決定している夏フェスやイベントへの意気込みを語った。

なお、8月には今年初の2days開催となる夏の恒例野外ワンマンコンサート『エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2018』が決定している。

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