SKE48 市野成美が最後の歌番組出演 “えごなる”相棒・江籠裕奈と『寡黙な月』を熱唱

AKB48グループ ニュース
『AKB48 SHOW!』より。市野成美、江籠裕奈。
『AKB48 SHOW!』より。市野成美、江籠裕奈。

アイドルグループ「SKE48」のチームE所属の市野成美さんが19日、NHK BSプレミアム『AKB48 SHOW!』の歌収録を行った。

2月15日、名古屋・栄のSKE48劇場で行われたチームE公演で、SKE48を卒業することを発表した市野さん。この歌収録がSKE48としての最後の歌収録となる。

歌収録は、2012年にリリースされた、SKE48のシングル『片想いFinally』とのカップリング曲として収録された『寡黙な月』を、ファンからは“えごなる”の愛称で親しまれている江籠裕奈さんとの2人ユニットでパフォーマンス。

市野さんと江籠さんはSKE48の5期生として夢に向かい、共に歩んだ仲間であり、ファンの間では『寡黙な月』の歌詞の内容が“えごなる”の関係と似ていると囁かれていたこともあり、二人で同曲を歌って欲しいというリクエストが多数番組側に届き、今回の収録が実現したという。

歌収録が終わると、江籠さん、そしてスタジオにいたスタッフ一同から大きな拍手が送られ、スタジオ全体がお祝いの空気につつまれた。

歌収録が終わり、市野さんは「ファンの方から多くのリクエストを頂いたと聞いて本当に嬉しかったです。そして、こうやって江籠さんと一緒に“えごなる”として『AKB48 SHOW!』で歌わせていただくことができました。“えごなる”として約6年半一緒に活動してきましたが、二人でお仕事する機会がそれほど多くはなかったので、嬉しさもひとしおです。ありがとうございました!」と感謝の気持ちを述べ、さらに
「江籠さんに卒業するって伝えたときは、『泣けないから目薬持っていくね』って言われたけど、実際には、(江籠が)ファンの方に、寂しいって言っているらしく、“えごなる”ではなくなっても頑張っていって欲しいなって思います。」と最後に応援のメッセージを語った。

この収録の模様は4月8日23時45分〜、NHK BSプレミアム『AKB48 SHOW!』にて放送予定。