こぶしファクトリー、新曲の振付には巨人・高橋由伸監督の影響も!?

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こぶしファクトリー

8人組アイドルグループ・こぶしファクトリーが3枚目となるトリプルA面シングル『サンバ！こぶしジャネイロ／バッチ来い青春！／オラはにんきもの』を27日に発売。28日にはその発売記念イベントを池袋サンシャインシティ噴水広場にて開催した。今回の新曲のひとつ『バッチ来い青春！』が野球を題材にした曲。リーダー・広瀬彩海さんは大の野球好きで、特に巨人・高橋由伸監督の現役時代からの大ファンということで、その熱い思いを語った。

ミニライブは『サンバ！こぶしジャネイロ』からスタート。続いて『バッチ来い青春！』へ。華やかなサンバの衣装に身をつつんだメンバーたちは躍動感いっぱいのパフォーマンスを見せた。新曲のほか、ライブで特に人気の『チョット愚直に！猪突猛進』『桜ナイトフィーバー』とも披露し、ファンを喜ばせた。

ミニライブ後の記者会見では新曲にちなんで、リーダー・広瀬さんが野球の話を熱弁。曲中、バッティングやピッチングのフォーム、セーフのジェスチャーなど野球にまつわる振付も出てくる同曲。高橋由伸監督が大好きというリーダー・広瀬さんは「現役時代のバッティングフォームがすごくきれいだったんですよ。軸がぶれなくて、頭の位置がまったく動かない。振付でそのフォームを参考にさせていただきました」と語った。そして記者から促され、広瀬さんはその場できれいなバッティングフォームを披露した。

現在、高校野球の地方予選が佳境を迎えているが、神奈川県出身の広瀬さんが特に注目しているのが、横浜高校の万波（中正）選手という。「1年生なんですけど、予選で超特大ホームランを打ったんですよ。私より年下なのに、パワーはすごいなと思いました。ぜひ甲子園に出ていただきたいなと思います」と熱望した。

また浜浦彩乃さんはこの曲について「落ち込んでいたり、不安な時に聴いたら前向きな気持ちになれると思います！」とアピールした。

一方『サンバ！こぶしジャネイロ』にちなんで、リオデジャネイロオリンピックについて話が及ぶと、藤井梨央さんは「私、名前がリオ（梨央）なんです。この曲で選手の方にエールを送りたい。そしていろんな方に梨央を知ってもらいたいです！」とアピールした。

そんな藤井さんは特に競泳女子の今井月選手に注目しているそう。「親戚の友達が今井選手なんですが、前のシングル『押忍！こぶし魂』が応援団をテーマにしているので、『オリンピック頑張ってください！』ってCDをプレゼントしたんです。今回の曲も聴いてもらいたいです」と語った。

同じく競泳女子の池江璃花子選手を応援したいというのは和田桜子さん。「同い年なのにすごい。緊張やプレッシャーも大きいと思いますが頑張ってほしいです」とエールを送った。

またアイドル界でも流行している『ポケモンGO』にも話が及んだが、こぶしファクトリーではやっているメンバーは野村みなさんと小川麗奈さんの二人だそう。浜浦さんによると、こぶしファクトリーは流行にのっからないそうで、「“ツムツム”も流行が一段落してからやり始めたので、『ポケモンGO』も一段落した頃に…」と語った。また藤井さんは「これからは『こぶしでGO』で！」と元気にアピールした。

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