橋本佳奈アイドルネッサンス卒業!思い出と緊張のトランペット
9月21日、AKIBAカルチャーズ劇場にてアイドルグループ アイドルネッサンスの定期公演「アキバで想い出トラベルネッサンス vol.6~橋本佳奈卒業公演~」が開催された。
今回で約一年間続いたAKIBAカルチャーズ劇場での定期公演が終了、そして9月1日に公式サイトにて伝えられた橋本佳奈さんの卒業となる。
ロビーにはファンから贈られたスタンドフラワーが飾られ、会場に入りきれなかった観客がモニター観覧する。
一杯になった会場。いよいよ橋本佳奈さんのアイドルネッサンス・ラストライブが始まる。
卒業の文字が映されると、暗がりの中ゆっくりとスタンバイするメンバー。
拍手の中、百岡古宵さんの元気な挨拶で幕を開けると、まずは自己紹介から。
比嘉奈菜子さんの「かなぼん、ちゃんと聞“カナ”きゃ、ダメだよ!」のダジャレなど飛び出す中、橋本佳奈選曲の「橋本佳奈フェイバリットナンバー」コーナーへ。
『Good day Sunshine』から明るく力強い声が響く。歌いながら涙の見える瞬間もあった橋本佳奈さんも『女の子は泣かない』の頃には笑顔で歌声を届かせる。
それぞれがそれぞれの曲を自分なりの解釈で心を込めている姿に観客も体を揺らし、手拍子し、声援を送る。
MCでは「40曲以上もあるから。」とこの6曲を選ぶのに苦労したと話す橋本佳奈さん。全曲歌いたい気持ちも明かしつつ、続いては「佳奈との思い出トラベルネッサンス」コーナー。
思い出話に花を咲かせる中、橋本佳奈さんがいつも水筒を二本ももっていることに話が及ぶと石野理子さんは「飲み物を買うのが(ない)、ケチだから。」と言い会場爆笑。「その通りなんだよ、その通り。」とうなずく橋本佳奈さんだが、そのまま彼女が物をもらいすぎ、な話へ。
比嘉奈菜子さんがいつも食べ物をあげているということで、メンバーは比嘉奈菜子さんに「人がイイから。」と声を合わせる。
そのまま橋本佳奈さんのワードセンスの話に流れ、実は石野理子さんの自己紹介や百岡古宵さんのあだ名“こよばぁ”は橋本佳奈さんが作った物だと言う。
橋本佳奈さんの特技、トランペットの話が持ち上がれば、続いて『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』で彼女はトランペットを取り出す。
間奏で高らかにトランペットの音を響かせる橋本佳奈さんを中心にパレードのように行進するメンバー。全員が「かなぼんと1、2、3ジャンプ!!」と叫び、続く『太陽と心臓』へ。
トランペットソロの部分を緊張いっぱいの表情で奏でる橋本佳奈さん。会場いっぱいに暖かな空気が溢れると、その人柄が伝わる。
そして、割れんばかりの拍手に会場が埋め尽くされ「もう、ホント緊張しました…。」とホッとした笑顔を見せる。
続いてはアイドルネッサンス、シングル曲コーナーへ。
『YOU』から『17才』など今年、前年の姿も思い出されながら一つ一つを丁寧にパフォーマンスし、ここまでの道のりの大きさを見せる。
リリースイベントや他のイベントなどでも特に歌った数の多い曲たち。
その中でも最も多い『17才』について石野理子さんが触れると「かなぼんは17才で『17才』を歌ってるから、歌詞の意味が分かる…分かる、分かる…んだよね?」と急な詰め寄りに会場大きな笑い。
そうしていると、ここで新井乃亜さんがファンからの橋本佳奈さんへのメッセージアルバムを持って現れる。それを受け取って広げると嬉しそうな表情を浮かべ、続いては橋本佳奈さんからファンへのメッセージ。
涙を堪え、少しの沈黙から、2014年5月4日にアイドルネッサンスに選ばれた所から話し始める。「歌が上手という訳でもなく、ダンスが上手という訳でもなく、1000年に一人の美少女という訳でもなく。」と会場を笑わせつつ「夢のような生活が始まりました。」と語り「あっという間でした。」と続ける。
自分に何が出来るのか?と悩み、正直辛い時もあったが、ハモリや『Good day Sunshine』での顔がピョンと飛び出るフリが可愛い所を褒めてくれるファンのおかげで続けることが出来たと話すと、いつも助けてくれたメンバーへの感謝。
「この6人にみなさんがもっともっと素敵な景色を見せてあげて欲しいな、と強く思いました。…本音を言うと、心のどこかで橋本佳奈っていうのもいたんだよっていう風に、みなさんに覚えておいてくださると嬉しいなって思います。
これからは一人の橋本佳奈となるのですが、アイドルネッサンスの勢いに追いつけるように一つ一つ全て頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。」
深く長く礼をすると、この日のラストソング。
新曲となり、橋本佳奈スペシャルバージョンでの披露となる。「しんみりしちゃってますけど、みなさんもテンション上げてください!」「楽しんでいきましょう!!」と新井乃亜さんが盛り上げると会場も大きな声援。
曲はTHE HIGH-LOWS『日曜日よりの使者』。入りのソロパートを橋本佳奈さんが歌うと、それを中心に周りを囲むメンバー。
オレンジ色の照明にホッとした空気が広がると橋本佳奈さんが重なるような歌詞に観客は手拍子を合わせる。
会場全体のシャララの合唱も穏やかにエンディングを迎える。
そしてメンバーがステージを降りると、すぐさまアンコールの声がかかり、メンバーもすぐに戻る。
あまりの早さに少し驚きに笑いが混じる中「ガチでみなさんのアンコールに応えルネッサンス」と、その場でのファンの選曲に応える。
いくつかの曲が出され、迷うメンバーに「全部!」との声が飛び、笑顔の中「優柔不断だって知ってるよね?」と橋本佳奈さんが選択をまかされ、悩みつつも『ミラクルを君と起こしたいんです』に決定。
明るく楽しく最高に盛り上がり、大きく力強く上げられた拳。
最後に特典会の告知はいつも南端まいなさんが「待ってるにゃぁ。」とするのだが、「きてくだ…さい!」と橋本佳奈さんを指差し、彼女が「待ってるプーマ。」とプーマのロゴモノマネで笑わせる。
しかし、橋本佳奈さんの可愛いものも見たいと「待ってるにゃぁ。」を披露しラストとなった。
特典会では橋本佳奈さんが好きなスーパーマンのTシャツで全員が登場。最後には「どっかーなぼん!!」と掛け声を合わせ、ファンと共に、その旅立ちを見送った。
■SET LIST (右、原曲歌手)
橋本佳奈フェイバリットナンバー
M01.Good day Sunshine / SAWA
M02.7COLORS -Over The Rainbow- / PERSONZ
M03.ガラスのジェネレーション / 佐野元春
M04.Happy Endで始めよう / 大瀧詠一
M05.Lucky / SUPERCAR
M06.女の子は泣かない / 片平里菜
佳奈との思い出トラベルネッサンス
M07.あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう / 岡村靖幸
M08.太陽と心臓 / 東京スカパラダイスオーケストラ
M09.YOU / 大江千里
M10.夏の決心 / 大江千里
M11.17才 / Base Ball Bear
M12.Dear, Summer Friend / 真心ブラザーズ
M13.日曜日よりの使者 (新曲) / THE HIGH-LOWS
ガチでみなさんのアンコールに応えルネッサンス
EN1.ミラクルを君と起こしたいんです / サンボマスター
記事:南部仁志
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