アイドルカレッジに志柿じゅみが“転校” 14人体制で七夕公演を開催

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アイドルグループ「アイドルカレッジ」の七夕公演『七夕の夜に舞い降りた織姫様〜天の川をどんぶらこ〜』が、7月7日に東京・五反田のGOTANDA G4にて開催された。この日、新メンバーとして前日に解散した「momograci」のメンバーだった志柿じゅみが加入し、グループは14人体制での新たなスタートを切った。

ライブ冒頭、メンバーは色とりどりの浴衣姿でステージに登場。一人ずつ自己紹介を行う中、ひときわ大きな拍手で迎えられたのが新メンバーの志柿じゅみだ。志柿さんは年末までの期間限定で活動する「転校生」として加入。「これから年末まで皆さんにハッピーな気持ちをたくさん届けられるように頑張ります」と初々しく挨拶し、ファンからは温かい声援が送られた。

また、同じく7月3日に加入したばかりの髙橋舞夏さんも紹介され、フレッシュな二人を加えた14人体制でのパフォーマンスがスタートした。公演は七夕にちなみ、メンバー全員が浴衣を着用して行われた。華やかな浴衣姿に合わせ、多くのメンバーが自身でヘアアレンジを施したことも明かされた。

ライブ終盤のMCで志柿さんは、「今日は令和7年の7月7日。7が3つでめっちゃハッピーな日じゃないですか」と語り、記念すべきデビューの日を喜んだ。加入初日ながら、志柿さんはライブ全編に出演。MCでは、加入前に「いっぱい練習しました」と明かし、短期間のレッスンで多くの曲を覚えたという努力の背景を語った。その成果はステージで見事に発揮され、堂々としたパフォーマンスを披露した。また、好きな曲として『灼熱天国』を挙げ、「やる時はミニスカで」と今後のパフォーマンスへの期待を仰ぐ一幕もあった。

志柿さんと髙橋さんは同い年で誕生日が1日違いという共通点も判明。髙橋さんが大学で専攻しているというロシア語で、志柿さんは中国語でそれぞれ流暢な自己紹介を披露すると、会場からは驚きと称賛の声が上がった。さらに石井千鶴も韓国語での挨拶を披露し、グループの国際色豊かな一面が一層際立った。

ライブでは、今後の活動に関する告知も行われた。現在開催中の全国ツアーについて、次回の千葉公演が8月16日に行われることを発表。さらに、新曲『応援』にちなんだ「応援企画」として、9日から千葉公演の手売りチケットを販売開始することも伝えられた。このチケットには、1枚購入につきチェキが1枚付属する特典が付くという。

ライブの最後には、会場のファンと一緒に記念撮影が行われた。この日の日付「令和7年7月7日」にちなみ、「最高のハッピーな日!」、「ラッキーセブン!」という2つの掛け声で締めくくられ、公演は幕を閉じた。

【志柿じゅみ コメント】

7月7日、七夕の夜、
無事に初ステージを終えることができました!

全曲に出演させて頂けることもあり、ガチガチド緊張していたのですが、想像以上にお客さんが温かく迎えてくださって……客席から「じゅみちゃん、ようこそ!」という声まで聞こえてきて、本当にホッとしました。

私は年末までの“期間限定転校生”ですが、実は私が先日まで所属していたmomograciにも、過去に一人だけ“期間限定メンバー”がいたことがあります。それが、現在FRUITS ZIPPERで活躍されている櫻井優衣さんです。
優衣ちゃんからはたくさんのことを学ばせて頂き、ご一緒できて嬉しかったなと今でも思うことがよくあります。
私も微力ながら、これからTIFをはじめ、大きなステージが続く中で「志柿じゅみがアイカレに来てくれてよかった」と思って頂けるよう、無我夢中で毎日を頑張っていきたいと思います。

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