新垣結衣、TBS10月期の火曜ドラマに主演 「契約結婚」を扱った新感覚社会派ラブコメディ

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新垣結衣
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新垣結衣さんが、TBS10月期の火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で主演を務めることが発表された。「契約結婚」を扱った本作。新垣さんは「新しいラブコメディのような、ビジネスコメディのような、今の時代の象徴でもあるような、楽しいドラマになると思います」とコメントしている。

原作は、2015年に『第39回講談社漫画賞』(少女部門)を受賞し、現在も月刊『Kiss』(講談社)で連載中の海野つなみの同名漫画。新垣さんは、TBS連続ドラマには3年半ぶりの登場となる。今作で演じるのは、彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、そして、ただいま休職中という誰からも必要とされない辛さ、自分の居場所の無さを強く感じている25歳の森山みくり。そんなみくりが見つけた就職先は、まさかの「サラリーマンの妻」という仕事だった。

「結婚」に対する価値観が変化し、結婚をしないという選択が当たり前になった昨今、「仕事としての 結婚」を扱う新しい物語。二人の結婚生活はうまくいくのか。新しい「結婚」の形、 そして「仕事」について考えさせられるとともに、個性豊かな登場人物たちとの人間関係も交え描く、社会派ラブコメディとなっている。

新垣さんは「『契約結婚』から始まる、みくりと津崎たちとの一風変わったお話です。みくりたちがあれこれ試行錯誤する姿を見て、共感したりクスッと笑っていただけるように頑張りたいと思います」と語っている。

那須田淳プロデューサーは、新垣さんの主役起用について「抜群のコメディセンスと演技力を持った新垣結衣さんこそ、主人公・みくりにピッタリだと思って連載中の原作を読み進めてきました」と明かし、「等身大の女性としてこの主人公を演じてくれる新垣さんが、持ち前の明るさとコメディエンヌぶりで、たくさんの笑いと共感、勇気と元気を届けてくれる、次の展開が待ち遠しくてたまらない!とびっきり楽しいドラマにしてくれると思います」と期待を寄せている。

また原作者の海野つなみさんは、「まだドラマ化も決まってない初期のころから、友だちと勝手に妄想キャスティングで『みくりちゃんは新垣結衣ちゃんとかどう?』『いや~ガッキーがやってくれるなら百点でしょ!』とのんきに言っていたので、本当に新垣結衣さんでドラマ化と聞いた時はとてもうれしかったです。しかも、私の大好きな作品を作ってこられたスタッフさんで、もう楽しみしかありません」と喜びを表し、「火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、 略して『逃げ恥』、皆様どうぞよろしくお願いします」とアピールした。

火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』はTBS系で10月スタート。