能年玲奈 「ぐりぐりぐるみ」に登場する“カリントウ”をトカゲに間違われる

能年玲奈

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8月11日、女優の能年玲奈さんの1stフォトブック「ぐりぐりぐるみ」(東京ニュース通信社)の発売記念会見が東京・原宿のデザインフェスタギャラリーで行われた。

1stフォトブック「ぐりぐりぐるみ」が発売された感想について「こうやって形になるのを目標に皆さんと作らせていただいてたので、すごく感激です。家族からは私らしくていいんじゃないかという風に言っていただきました。」とコメント。

フォトブックのタイトルになっている「ぐりぐりぐるみ」については能年玲奈さんが考えた造語となっている。この意味について「ぬいぐるみのように縫い合わせてあるような複雑な女の子の感じという意味なんですが、すごくこの言葉が思い浮かんだ時にこの企画にぴったりだなと思い決めさせていただきました。」と解説。

撮影時間について質問が及ぶと「最初は真っ白なワンピースの状態から始まって、だんだん冒険して付けて行き1日がかりで撮りました。どんどん付けて行ったものがポロポロ取れて行くので、それを拾いながら頑張って保ちながら撮影してました。」とエピソードを語っていた。

8月7日(木)からデザインフェスタギャラリーで能年玲奈さんの初の個展が開催されていることについて「すごく嬉しいです。個展というものが初めてで興奮してるんですけど、日本では女の子の世界観を発揮できる場所がすごく少ないなと思っていて、女の子のパワーが発表できることが稀だなと思って、テレビとか映画を観ていても、男の人ばかりの中に女性は少数だったりとか、男の人だけで成立するドラマはたくさんあるのに、女性だけで成立するドラマは珍しいなと思っていて、そんな中で“ぐりぐりぐるみ展”をやれたというのは、女の子だけで面白いことができるんだぞということを知っていただく第一弾になったんじゃないかなと思っています。」とコメント。

この個展では能年玲奈さんが手がけた原画も展示されており「原画は紙に向かって試行錯誤して描いていった感じなんですけど、毎回のページのテーマは最初に自分が興味があるものに向かって行って、アフロの写真は、まず先にアフロを被りたいという欲求が出てきて、そこに人形を乗っけたら面白いんじゃないかというものを盛り込んで展開して行って、カメラマンさんや衣装さんやメイクさんや、ぬいぐるみ作家さんや編集さんのアイディアを縫い合わせていくという感じです。」と原画を描く時のエピソードを語っていた。

この日の記者会見では、フォトブックにも登場しているぬいぐるみが用意され取材カメラマンがトカゲを持ってくださいと呼びかけられると、能年玲奈さんは「“ワニ”です！」と語ると、報道陣は大爆笑。

トカゲに見えるぬいぐるみは本当はワニで、実際に能年玲奈さんが描いた原画から作られている。このワニの名前はお菓子と同じ“カリントウ”とし、「すごく響きが可愛いかなと思って“カリントウ”にしました。」と名前付けのエピソードも語っていた。

このワニの“カリントウ”がぬいぐるみとなったことについては、「すごく感激でした。いきなり連載の現場に行った時に突然現れたので、びっくりしました。すばらしい人形ができたんじゃないかと思います。」と、最初に見た時に驚いたことを明かしていた。

ちなみに、このワニの“カリントウ”は鳴くそうで、実際に能年玲奈さんが鳴かせると、“モー”とどう聞いても牛のような鳴き声がし、ここでも報道陣は爆笑。この鳴き声を初めて聞いた時のことについて能年玲奈さんは「思いもしない鳴き声だったので不意を突かれた感じです。」と語っていた。

今後、能年玲奈さんが表現してみたいことについて質問されると「これからも女の子のパワーが発揮できる場所を増やしていきたいと思ってます。」と語り、さらに次に出版したいものについて質問されると「イケメン写真集を出したいなと思ってます。」と意外なコメントをしていた。

能年玲奈さんの1stフォトブック「ぐりぐりぐるみ」は東京ニュース通信社より好評発売中！

そして、能年玲奈さんの初の個展「ぐりぐりぐるみ展」は東京・原宿のデザインフェスタギャラリー GALLERY EASTにて8月17日(日)まで開催！ 個展にてフォトブックを購入すると限定特典としてフォトカード(全3種の中からランダムで1枚)がもらえるとのこと。

■能年玲奈「ぐりぐりぐるみ」展

開催日程：8月7日(木)～8月17日(日) 11:00～19:00(17日は18:00で終了)
場所：デザインフェスタギャラリー GALLERY EAST
東京都渋谷区神宮前3-20-2

詳細： http://p.blt.tv/information/20140801_01.html