NMB48 日本武道館単独公演で7thシングルのリリースを発表！

AKB48グループ アイドルユニット/グループ レポート 05月01日11時52分
NMB48 (C) AKS

　4月26日、AKB48と姉妹グループによるコンサート「AKB48グループ臨時総会～白黒つけようじゃないか！～」が日本武道館で開催されたが、2日目はNMB48の単独公演が行われた。

　2日目は、西日本ツアーと初のリクエストアワーを経てパワーアップを果たしたと宣言するNMB48。

　アルバムタイトルであり、NMB48の合言葉になっている「てっぺんとったんで！」を山本彩さやかの号令でメンバーと観客の皆様で大合唱し、オープニングからハイテンションで武道館のステージに臨みました。

　MCをほとんど挟まずパフォーマンスを繰り広げた前日のSKE48とは一転。楽曲だけでなく、笑いの本場・大阪仕込みのトークや掛け合いでも会場を沸かせました。

　「似顔絵コーナー」では、チームMが誇る画伯たちが“キャプテンさや姉”をテーマに名作の数々を披露。村上文香による「あり得ない位置にアゴのある、さや姉」、“うどんの国のお姫様”を自称する川上礼奈による「うどんと同化した、さや姉」など異次元の名作が次々と飛び出し会場をどよめかせました。

　「舞台裏マル秘写真大公開」でも、メンチを切る上西じょうにし恵けいとその後ろにさり気なく映り込む渡辺美優紀（撮影：室加奈子）など名作続出。中でも、チームNからMに移籍することになった山田菜々が與よ儀ぎケイラ（チームM）におんぶされ笑う一枚（撮影：沖田彩華）には、「ババァがおんぶされて喜んでる！」「チームNでは見せなかった笑顔！」と厳しいツッコミが相次ぎました。

　アンコール明けには、7thシングル発売が決定したことも発表され、カップリング曲「届かなそうで届くもの」もステージで初パフォーマンスされました。

　ラスト2曲目「僕は待ってる」では、卒業を発表している福本愛菜のオーディションからこれまでの映像がモニターに映し出され、かねてからの夢だったバラエティタレントに向けて歩み出す福本をメンバーが励まし送り出す場面も。

　これに応え福本は、目を潤ませ声を詰まらせながらも「今波に乗っているNMB48を卒業することは本当に悩みました。でもNMB48がてっぺんを獲ることを目指しているので、私も負けずにバラエティタレントのてっぺんを目指します！（一部抜粋）」と強い決意を語りました。

　すると突如会場に吉本新喜劇のテーマ曲が流れ、池乃めだか師匠、陣内智則さん、ケンドーコバヤシさん、たむらけんじさんが登場。
　バラエティ界の先輩として卒業祝いに駆けつけてくれ、たむけんさんの「卒業おめでチャー！」などで、湿っぽくなったメンバーを笑顔にし、再び会場を盛り上げていただきました。

　芸人さんに促され、夢に向かうようにマイクを置いて歩き出した福本でしたが、いつの間にか落とし穴になっていた花道に見事にハマり全身粉まみれに。早くもバラエティお約束の洗礼を受けた福本は「今の気分は？」と聞かれ「オーマイガーや！」と絶叫。ラストは、真っ白になった福本含め全メンバー笑顔で「オーマイガー！」を熱唱し、AKB48グループコンサート2日目の幕が下りました。

レポート提供・写真提供：(C)AKS

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