超ときめき♡宣伝部「誰もが納得する国民的アイドルになりたい!」歌舞伎町でのフリーライブで野望語る

超ときめき♡宣伝部

アイドルグループ・超ときめき♡宣伝部が18日、東京・新宿歌舞伎町タワー前シネシティ広場でテキスト共有アプリ「Threads」と連動したフリーライブ『超ときめき♡スレッズ宣伝部フリーライブ』を開催した。

本イベントは、metaが運営する「Threads」の魅力を伝える「超ときめき♡スレッズ宣伝部」に同グループが就任したことを記念し、メンバーが日頃更新するThreadsとの連動企画として実施された。参加者はThreads公式アカウントからのミッションクリアとCD予約で優先エリアに入場。ライブ中もThreadsを活用した参加型企画を展開し、会場とアプリが一体となったインタラクティブな体験を提供した。

イベント開始直前に行われた囲み取材では、メンバーが想いを語った。(小泉遥香は体調不良でライブを欠席)

まずリーダーの辻野かなみが今回のフリーライブについて語った。「今日の12時までどこでやるかを公開してなかったので、宣伝部員さん(ファンの方)が来てくれるか不安でしたが、多くの方が集まってくれて嬉しい。歌舞伎町だからこそ、みんなも来やすかったのかな。フリーライブがとても楽しみです」

坂井仁香は「歌舞伎町でライブをするのは新鮮。普段も新宿には来るけど、ライブで来るとは思っていなかったので、どんなライブになるのか楽しみです。通りがかりの方も興味を持って見てもらえたら嬉しい」と期待を寄せた。

これまでのフリーライブの思い出について聞かれると、菅田愛貴が「昔は毎週のようにやっていたけど、最近はリリース日などにやっています。なぜかいつも雨が降るんです(笑)」と語った。

吉川ひよりは歌舞伎町にまつわる思い出について、「小学生の頃、お仕事でゴジラ像近くのホテルにお母さんと泊まったんです。まだ別のユニットにいた時で、ときめき宣伝部の曲をカバーすることになり、ホテルでひたすら『今から君をロックオン』のセリフ部分を練習していました」と当時のエピソードを披露。ほかのメンバーから「今日もロックオンできそう?」と聞かれると、吉川は「歌舞伎町の街をときめきでいっぱいにしたいです」と意気込んだ。

「超ときめき♡スレッズ宣伝部」就任への思いについて、菅田は「Threads開始当初から、スタッフさんにお願いしてアカウントを作らせてもらったんです。まさか自分たちが宣伝部に就任するとは夢にも思っていませんでした。トピック発信など、みんなと盛り上がれるこのアプリで何ができるかずっと考えているので、とても嬉しいです」と、Threadsへの深い思いを語った。

Threadsの利用について、辻野は「ファンの皆さんのカメラロールの写真を投稿してもらう企画をしています。みんなのカメラロールが私たちの顔ばかりなので嬉しい。私たちも発信するので、ファンの方々との交流ができて楽しいです」と、ファンとの交流を深めるツールとして活用していることを明かした。

他のSNSアプリと比べてThreadsが良い点について、坂井は「気軽に呟ける点です。Instagramとは違ったテンションの写真を載せられたり、今思っていることをパッと呟けたり、みんなとの距離を近く感じられるアプリだと思います」とその魅力を語った。

超ときめき♡宣伝部は今年で結成10周年を迎えたが、この10年で成し遂げたことについて、辻野は「SNSを活用して超ときめき♡宣伝部のことを沢山の方に知ってもらえたこと。スレッズ宣伝部就任も、地道な取り組みの成果だと思います。まだまだ夢を叶えたいので、ここからさらに頑張りたいです」と振り返った。

坂井も「“宣伝部”を名乗りながら、昔は自分たちの宣伝しかできなかったのが、今ではThreadsやいろいろな商品の宣伝部として活動できるようになって本当に良かったです」と続いた。吉川が「諦めずに続けてきたからこそ」と口にすると、辻野も「何回転んでも立ち上がってやってきたので、その気持ちをこれからも大事にしたい」とグループの強さを強調した。

さらに、これからの10年で達成したいことについて、メンバーが一人ずつ語った。吉川は「誰もが納得する国民的アイドルになりたいです。誰もがグループカラーと名前を覚えてくれるようなアイドルグループになりたい」と夢を語った。

菅田は「10年後、30歳になっても、私を見たら笑顔やパワーがもらえる存在でいたいです。みんなに笑顔になってほしくてアイドルをやってるので、元気の源でいられたら嬉しい」と掲げた。

坂井は「ひよりんの言うように国民的アイドルになりたい。ライブ会場はスタジアムやドームで、お菓子のCMや音楽番組も全部出たいです。全部出れるように頑張ります」と、具体的な目標を挙げた。

辻野は「目標や夢があると輝けるし力になるので、これからもそれを大切に、何かに向かって頑張っていきたい」とリーダーとしての決意を新たにした。

坂井は「常に最前で走る存在になりたい。どこに行っても何年経っても『ときめき宣伝部って見かけるよね』と言われるよう、夢に向かって全力で走りたい」と誓った。

ライブのリクエスト曲がまだ決まっていないことについて、予想を求められると、辻野は「人気曲が揃っているけど、最近やっていない『ぴょんぴょん』かな」と予想。坂井は「『最上級にかわいいの!』はやる機会が多いから、結果がどう転ぶかな」と語った。菅田は「個人的に歌いたい曲に投票したら暫定1位だったので、なるかな?どうかな?」とワクワク。

投票機能を使った今後の企画について聞かれると、坂井は「ライブで投票企画をやったことがないので、みんなの意見も聞いてみたい」と意欲を見せた。辻野は「アンコールの曲を本番中に決める!」と提案し、新しいコミュニケーションの形に期待を膨らませた。

小雨の中で始まったイベントでは、まず三曲を続けてパフォーマンスし、会場はいきなり熱気に包まれた。メンバーが一人ずつ自己紹介をすると、あちこちから声援が飛んだ。そして、事前にファンからThreadsで募集された質問にメンバーが答えるQ&Aコーナーが展開された。

リーダーの辻野は「この冬にやりたいこと」として「クリスマスパーティーをやりたい。みんなで配信でもいいし、プライベートでもいい。とにかく何回でもしたい!」と熱烈な願望を明かした。

吉川は「もし1日だけメンバーの誰かと入れ替わるなら?」という質問に対して坂井を選び、活動的なプライベートや海外旅行の様子をInstagramで見て羨ましく思っていると語った。

坂井は「“胸キュン”セリフを言って」という要望に応え、「スマホの裏ではひとちゃんでしたか?好きになっちゃうかも!」と披露し、会場を大いに盛り上げた。

菅田は「他のメンバーを野菜に例えたら?」にユニークな発想で答えて笑いを誘い、吉川はグループの長年の夢である淡路島への旅行について、フェリーに乗ってタコを食べるという具体的な計画を語った。

その後、Threadsで募集されたリクエスト曲が『トゥモロー最強説!!』に決定したと発表されると、メンバーは驚きつつも感謝を伝え、ポップでキュートなパフォーマンスで会場を魅了した。

歌唱後には撮影可能な「ロックオンフリータイム」が始まり、メンバーはステージ上でポーズを取り、ファンはスマートフォンを構えて写真や動画の撮影を楽しんだ。

イベントのクライマックスでは、全員でThreadsを使った特別な企画が実施された。メンバーの呼びかけで、会場にいる全員がThreadsにオレンジのハート絵文字を一斉投稿。メンバーは大きなサイネージの画面に次々と浮かぶハートに興奮し、「すごい!みんなありがとう!」とファンへの感謝を爆発させた。

イベントの最後、メンバーはThreadsを通じてファンとの絆が深まったことへの喜びを語った。菅田は「Threadsがなかったら今日のイベントも開催できなかった。これからもThreadsを通じて交流していきましょう!」と、今後のThreadsを通じた交流に期待を寄せた。

坂井は「平日にかかわらず集まってくれて感謝。このイベントはThreadsのおかげ。風邪に気をつけて明日も頑張ろう!」と、感謝と労いの言葉を送った。

坂井は「投票機能が楽しかった。プライベートな発信もしていくので見てほしい」と、新しい試みへの手応えと、さらなる積極的な発信を約束した。

吉川は「Threadsは秘密基地。みんなのポジティブな思いを発信して、繋がっていきたい」と、ファンとThreadsへの熱い思いを語った。

最後にメンバー全員で「Let’s Threads!」と呼びかけ、会場は一体となり熱狂の中、幕を閉じた。

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