IDOL3.0 PROJECT FINALIST、正式グループ名が「Rain Tree」に決定 2025 年1 月 メジャーデビュー

昨年行われた秋元康総合プロデュースの「IDOL3.0 PROJECT オーディション」にて、約1万人の応募者の中から最終選考まで残ったが、“WHITE SCORPION”としてデビューすることが叶わなかった17 名 “FINALIST”が、8 日、恵比寿のガーデンルームにて行われた記者会見に登壇。その場で、2025 年1 月にキングレコードより、メジャーデビューとなる1st デジタルシングルの発売が決定したことと、“Rain Tree”(レインツリー)というグループ名が命名されることが発表となった。

メンバーには壇上で映像によるサプライズでの発表となったが、デビューが決まったことを受けてメンバーのコトリは「まさか、こんなサプライズをしていただけるとは思っていなかったので、いや、正直期待していたんですけど(泣笑)、素直に嬉しいです。頑張りたいと思います」、サナは「今日は、今までのドキュメンタリーで私たちの努力している姿の映像が急に流れ出して、『2025 年1 月』という文字を見たときに震えました。これから、より一層の努力を重ねていきたいと思います」とコメント。

グループ名がRain Tree と決まったことに対してはメンバーのマキは「私たちのことをみてくださっているスタッフさんが、私たちのことをいろいろと考えてつけてくださった名前だと思います。グループ名の由来と名を聞いて、すごく素敵な意味がたくさん込められているので、この名前に恥じないような素敵なグループを作っていけたらいいなと思いました」とコメントを残した。

また、“Rain Tree”はシングル・アルバムといった作品をリリースするごとにメイン楽曲のメンバーを選考するセレクションを実施することが決定しており、常に進化・変化・成長するグループを目指すこととなるが、メンバーのマリオは「セレクションということを聞いて、デビュー曲は全員で歌えると信じていたので、少し悲しい気持ちもあるんですけど、『Rain Tree』ということで、涙の数だけより一層強くなるグループだと思います。みんなでたくさん流した涙の分、たくさん強くなって、大きくなって、この世の中に元気や勇気を与えられる、みんなに応援してもらえるようなグループを目指して行けたらいいなと思います」、リンリンは「17人で歌えないという事は少し悲しい気持ちもありますが、17人みんな仲間で、ここまで1年間一緒にやってきた絆があるので、高め合って尊敬しあっていいグループ『Rain Tree』になればいいなと思います」と自らを鼓舞するかのような真剣な面持ちで決意のコメントを残した。

また、彼女たちのドキュメンタリーがドコモの動画配信サービス“Lemino”にて先行配信されることも決定した。WHITE SCORPIONが先んじてデビューし、活動領域を拡大しているその裏で、様々な思いを抱きながらこれまで活動してきた彼女たちのリアルと、1年の時を経てやっと掴んだデビューへの希望、そして迎える1stシングルセレクションという新たな試練の様子に密着したドキュメンタリーとなっている。

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