アンジュルムから田村芽実が卒業「小さな芽を大切にして大きな樹となって実りを遂げたい」
アンジュルムのコンサートツアー2016春『九位一体』のラストを飾る東京公演が30日、日本武道館で開催され、昨年12月に卒業を発表していた2期生メンバー田村芽実さんが、この日をもってグループを巣立っていった。
グループに加入以前に「4人のスマイレージ(改名前)が好きだった」という田村さんは、新メンバーの募集に抵抗があったものの「他の人がなるくらいなら」とオーディションに参加。「好きな気持は誰にも負けない」という熱意でみごと合格し、2011年8月にグループに加入した。
ストイックな努力家である田村さんは、4年9ヶ月の活動を通じて、1期生の和田さんからも「パートナー」と呼ばれるほど信頼され、同期生からはよきライバルとして、後輩からは手本となる先輩として、重要な存在となっていた。
ライブには、ハロー!プロジェクトのリーダーの矢島舞美さんも祝福に訪れ、「グループにとって、めいめいはどんなときも熱く、キラキラと輝いている太陽のような存在だったと思う。アンジュルムの個性的なメンバーたちの中でも、いつもみんなを楽しませるムードメーカーでした」と田村さんを称え、「これまでライブでたくさんの人に笑顔や元気を届けてきたように、これからは大好きなミュージカルでみなさんに感動を届けてください。立つステージは違ってもいつまでもみんな仲間だよ」とはなむけの言葉を送った。
同期の勝田里奈さんは田村さんとのエピソードとして「笑っちゃいけないマジメな場面で、他のメンバーを笑わせる密かな戦いが行なわれていたんですけど、いちばん最初に吹き出すのが田村芽実さんでした」と明かすと、他のメンバーも「だんだん、ごまかし方を覚えて、自分の得意の演技を使って、咳き込んだり、泣いたフリをしていた。ズルい!」とツッコんだ。田村さんは「笑う演技もなく演技も出来ますので、偉いみなさん、よろしくお願いします」と逆にアピールして、未来の大女優としての片鱗を見せた。
卒業セレモニーでは、田村さんがみんなへのメッセージを読み上げてそれぞれのメンバーへの感謝を伝え、「みんな個性がバラバラだけど、一つだけ共通することは根っこの部分がとても暖かいこと。これからどんなことがあっても、みなさんの暖かく優しい根っこをますます張り巡らし、強く大きな幹となって、ユニークで色とりどりな大輪の花を咲かせてください。私も明日から小さな芽を大切に育て、いつしか大きな樹となって実りを遂げたいと思います」と想いを綴った。
ライブの最後に田村さんは1万人の観客に向かって、「17年間生きてきて今日が一番幸せ。世界中どこを探しても私以上に幸せな人はいないと思う。みなさんに伝えたいことはただひとつ”本当に感謝しています”」と話したかと思うと、思い出したように「もう一つありました!”みなさん、大好きです!」”と付け加えた。客席からはそれに応えて会場が割れそうなほど大きな拍手と歓声が鳴り響いていた。
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