でんぱ組.incがセクシーな白魔女衣装に！ 映画「白魔女学園」の続編が完成

5月27日、映画『白魔女学園 オワリトハジマリ』完成披露上映会が新宿バルト9で行われ、主演のでんぱ組.incのメンバー6名が舞台挨拶を行なった。

イベント前の記者会見に劇中で変身する白魔女の衣装で登場した彼女らは、取材陣に「セクシーですね。」と譽められて大照れ。魔法少女アニメが大好きな成瀬瑛美さんは「本当に魔法少女になったみたいで、着るだけでテンションが上がります!」と喜び、コスプレ好きの藤咲彩音さんも「でんぱ組.incって判らないくらい変わって、ガチでコスプレしてる気分です。」と満足そう。

最上もがさんは、「前回は私一人だけ白魔女になったのですが、今回は全員で揃うことが出来て嬉しいです。」、古川未鈴さんは「みんなちょっとずつ違っていて、私は巫女さんがモチーフでとてもお気に入りです。」、相沢梨紗さんは「撮影ではバトル中の衣装もかわいく見えるようにと楽しく演じました。」、夢眠ねむさんは「前回は着れなかったので、着れて嬉しい。」とそれぞれ衣装についてコメントした。

今回も作品の要となるアクションについて、夢眠ねむさんは「この中で一番運動神経が悪いので一番答えづらい。スタントの方が私の代わりを演じて、私のどんくさいところまでコピーしているのに感動しました。」、相沢梨紗さんは「現場ではどうしてもできなかったところも仕上がりの映像では銃の波動などが加わっていて、ちょっとカッコよくなっていました。やっぱり監督はスゴイ!」、古川未鈴さんは「私は糸を出す能力がある役で、現場ではその糸は見えないのですが、あとでCGが足されるのを楽しみに現場では自由に舞うようなアクションをさせてもらいました。」、最上もがさんは「敵役の斉藤秀翼さんと“力を抜かないで思い切ってやろう”と頑張りましたが、けっこうアザも作りました。」、藤咲彩音さんは、「瑛美さんとコンビネーションの技があって、ひとりじゃないグループ感のあるアクションが難しかった。」、成瀬瑛美さんは「武器のステックで魔法を出すことがやっと出来たので仕上がりが楽しみです。」とそれぞれ話した。

作品にちなんで、学生生活の思い出を聞かれると、オタクとして過ごした日々を思いだしてメンバーみんなが苦笑い。藤咲彩音さんは「勉強があまりできなくて、通信簿はアヒルさん（2）が並んでました。」と明かしたが、さらに「ダンスや体育では9でしたけど。」と続けると、「えっ、5段階じゃなくて10段階？」とさらに周囲をびっくりさせていた。

最上もがさんは作品の出来栄えについて、「今回は共演者が多くて新たな刺激があった。男の子と共演するのが初めてで、映像になって一緒に演技してるのを見るのは面白い。監督から“キュンとした顔をしてください”と何度も言われたのですが、うまく出来なくて気まずい顔になってしまいました。」と振り返った。

また、予告編でベロベロと女性に顔を舐められているシーンについて感想を求めらた最上もがさんは「一番緊張しましたが、相手の人に“もがちゃんだったら大丈夫”って言ってもらえたので、“じゃ、いっか”と思ってやりました。」と照れたが、「女の子同士の恋愛映画はやってみたい。ベロベロするかは分かりませんけど。」とまんざらでもなさそうだった。

本作は、2013年に公開され話題を呼んだ「白魔女学園」の続編。前作と同じく、平成「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」のシリーズで知られる坂本浩一監督と、「けいおん！」などのアニメ作品の脚本を多く手がける吉田玲子さんなど、それぞれのジャンルのクリエーターがふたたびタッグを組み、さらにスケールアップしたダークファンタジーを紡ぐ。

映画『白魔女学園　オワリトハジマリ』は6月13日より全国ロードショー

http://youtu.be/6HYsysv5Mpw

(C)2015 「白魔女学園」生徒会