AKB48グループドラフト会議、競合3チーム樋渡結依は、ぱるるが取った!!水野愛理はSKE48へ!村川緋杏は5キロ痩せてビビアン・スー??
5月10日、有明コロシアムにて「第2回AKB48グループドラフト会議」が開催された。
第1回同様、今回も全国から候補者を募集。オーディションを勝ち抜き、強化合宿を乗り越えた47名がプロ野球のドラフトと同じく指名を待つ。
48グループは、AKB48ならチームA、チームK、SKE48ならチームSなどチームに分かれており、今回の指名も前回と同じくグループではなくチームからの指名となる。(発足したばかりのNGT48に限っては、まだメンバーも2人のみのためグループでの指名。)
会場は奥に本ステージ、中央にセンターステージと分かれており、その間に各チーム代表者用の円卓、そこからドラフト候補生のステージパフォーマンスが見られるようになっている。
ドラフトスタート前、まずはAKB48など各グループが最新曲を披露。HKT48『12秒』の矢吹奈子考案「よっ!」のコールなどで盛り上がる。
やがてファンファーレが鳴り、フットボールアワー、AKB48小笠原茉由、中西智代梨が登場。司会席に着くと各チームが呼び込まれる。
国内5グループ全13チームの代表等が大きなフラッグを掲げ登場すると、続き今回の見届け人となる各劇場支配人も入場。指原莉乃はHKT48劇場支配人としてHKT48チームH、KⅣと両方の動向を見守る。
指名側として円卓に着席したのは各チームキャプテン、代表メンバー、そして今回事前に情報を収集するなどの為に設けられたスカウトマン達。10年先を見据えた、アイドルっぽいキラキラした等、各チーム代表による独自の選択ポイントが語られつつ、センターステージにて高橋みなみ総監督からの開会宣言。いよいよドラフト会議がスタートする。
本ステージにドラフト候補生がエントリーナンバー順に呼び込まれると、さっそく客席から声援が起こる者も。特に声援の大きかった今村麻莉愛が質問され、129.8cmの身長や憧れの先輩は「らぶたん(多田愛佳)さんです。」と答えると「私、まりあを見てると泣けちゃうんです。可愛い過ぎて。」と多田愛佳。
これも含め、各チーム、候補生共々、意志の読み合いも感じさせつつ、候補生パフォーマンスに移る。
課題曲は全員による『会いたかった』『PARTYが始まるよ』から。モニターに映る「カワイイ。」と思わずつぶやく松井珠理奈。演出として候補生が円卓まで降りてくると現役メンバー達も大はしゃぎとなり、特に島崎遥香は堪え切れなくなったのか、先ほども話題になった小さな今村麻莉愛を抱え上げる。
そうした事で緊張感のあった会場が少し緩みつつ、候補生3グループに分かれてのパフォーマンスへ。終了後には質問コーナーが設けられ各チーム共、候補者全体というよりはピンポイントに質問が浴びせられた。
今回、注目されていた樋渡結依へは、彼女に推しメンとされていたチームBⅡ渡辺美優紀がさっそく手を挙げ「チャームポイントを教えてください。」と質問。「時々怖くなっちゃう目です。」と上目使いの睨みを見せると、チームA横山由依からは将来の夢を尋ねられる。するとアイドルを終えてからは「会社員になりたい。」と答え、笑いとどよめきが起こった。
チームKⅡ松村香織が松岡はな、水野愛理に研修の一環として行った握手会で心がけた事を尋ねると水野愛理の「ギュってしました!」に会場からカワイイ!の声。チームA中村麻里子の「茶髪にしますか?」の質問には「しろって言われたらします。」とはにかむ。
チームK峰岸みなみからはダンスが苦手だと言う千葉恵里にダンスが得意な「チームKに入っても楽しくやれますか?」と質問が飛ぶ。「楽しくやりたい。」と答える千葉恵里に「泣いちゃったりしない?」とさらに質問していくと「あると思います。」と整い、芸人・天津の木村卓寛のネタのようなニュアンスに会場は大爆笑となった。
これからどういうグループを作っていくかが注目されるNGT48からも千葉恵里に質問。北原里英が新潟に引っ越さなければいけなくなるかもという事から「私と一緒に住んでくれますか?」となぜかシェアハウスの提案が出ると、会場は妙な空気になったが「出来たら行きたいです。」と答えられ、涙目の北原里英。
質疑応答が終了すると各チーム相談後いよいよ指名へ。
注目の1巡では樋渡結依、水野愛理が共に3チームの重複指名。
まず樋渡結依を指名したチームA島崎遥香、チームN山本彩、チームBⅡ渡辺美優紀がセンターステージの抽選箱からクジを引く。両手を組み祈るようにクジを引いた渡辺美優紀だったが、前回5チームの競合の中、川本紗矢を勝ち取った島崎遥香の強運がここでも輝き、見事樋渡結衣はチームAへ。
興奮の島崎遥香がそのままチームA卓になだれ込むと、なぜか肩を組み円陣を組むチームA達。声を発し、さらに回転を加え、それが収まると一仕事終えたような高橋みなみの表情が浮かんだ。
指名された樋渡結依はコメントを求められると「早くファンの方とメンバーさんに認められるように頑張ります!よろしくお願いします!」と答え、続けて「今まで応援してくださった方ありがとうございます。」と話す。
水野愛理にはチームK田野優花、チームKⅡ大場美奈、チームE須田亜香里が名乗りを上げ抽選。固唾を飲んで見守る中、クジが引かれ、交渉権獲得はチームKⅡへ。代表大場美奈は「SKE48全体の願いとしてあった。」とチームではなくグループでの喜びを伝える。水野愛理は涙で声にならない声のまま喜びを語った。
その他、1巡目にはチームBに「ぜひ欲しかった!」と渡辺麻友激推しの高橋希良、チーム4に質疑応答の多かった千葉恵里、チームKⅣにはHKTがグループとして欲しがっていた今村麻莉愛などが並び以下2巡目へと続く。
<第2回ドラフト会議交渉権獲得一覧>
■AKB48 ※7名
チームA
樋渡 結依 (ひわたし ゆい) 15歳 埼玉県 / 1巡
チームK
野村 奈央 (のむら なお) 15歳 愛知県 / 1巡
久保 怜音 (くぼ さとね) 11歳 神奈川県 / 2巡
チームB
高橋 希良 (たかはし きら) 14歳 東京都 / 1巡
西川 怜 (にしかわ れい) 11歳 東京都 / 2巡
山邊 歩夢 (やまべ あゆ) 13歳 千葉県 / 3巡
チーム4
千葉 恵里 (ちば えりい) 11歳 神奈川県 / 1巡
■SKE48 ※5名
チームS
上村 亜柚香 (かみむら あゆか) 11歳 愛知県 / 1巡
一色 嶺奈 (いっしき れな) 13歳 神奈川県 / 2巡
チームKⅡ
水野 愛理 (みずの あいり) 12歳 愛知県 / 1巡
白井 琴望 (しらい ことの) 12歳 愛知県 / 2巡
チームE
菅原 茉椰 (すがわら まや) 15歳 宮城県 / 1巡
■NMB ※7名
チームN
本郷 柚巴 (ほんごう ゆずは) 12歳 大阪府 / 1巡
西仲 七海 (にしなか ななみ) 11歳 大阪府 / 2巡
チームM
柴田 優衣 (しばた ゆい) 17歳 神奈川県 / 1巡
堀 詩音 (ほり しおん) 18歳 北海道 / 2巡
チームBⅡ
村中 有基 (むらなか ゆき) 18歳 奈良県 / 1巡
安田 桃寧 (やすだ ももね) 13歳 大阪府 / 2巡
安藤 愛璃菜 (あんどう えりな ) 11歳 愛知県 / 3巡
■HKT48 ※3名
チームH
松岡 はな (まつおか はな) 15歳 千葉県 / 1巡
村川 緋杏 (むらかわ びびあん) 15歳 福岡県 / 2巡
チームKⅣ
今村 麻莉愛 (いまむら まりあ) 11歳 群馬県 / 1巡
■NGT48 ※2名
西潟 茉莉奈 (にしがた まりな) 19歳 東京都 / 1巡
荻野 由佳 (おぎの ゆか) 16歳 埼玉県 / 2巡
1巡目で終了と決めていたというチームHはパフォーマンスを見て村川緋杏を指名。「意外とアリじゃね?」とその雰囲気から中西智代梨、谷真理佳を感じたと指原莉乃が語る。2人が抜けた穴を埋められるんじゃないかと続けるが、隣に座る兒玉遥から「あとしゃんきろ(3kg)痩せてください!」と条件が提示された。村川緋杏は「5キロ痩せます。」と宣言。会場からは大きな拍手が贈られた。
ラストは本ステージに指名された候補者と各チーム代表者が並び、このドラフト会議のテーマソングとも言える『ここがロドスだ、ここで跳べ!』を全員で歌う。樋渡結依が島崎遥香や隣のチームの向井地美音に囲まれ、宮澤佐江が上村亜柚香が豪快に抱き上げる。
それぞれがそれぞれのチームに入るべくして入ったような不思議と自然な光景に「これからの48グループの応援よろしくお願いします!」と高橋みなみの声が重なる。見守っていた家族席からは安堵の溜息がこぼれ、この一大イベントも幕を下ろした。
終了後には現総監督高橋みなみ、次期総監督横山由依と指名された候補生達が囲み取材に答えた。
横山由依は「第2回ということで、スカウトマンが何回もレッスンに足を運んだり、前回に比べてよりドラフト候補生との距離が近くなり、愛情が芽生えて「あの子もいい、この子もいい」と思いました。AKB48への夢がいっぱい詰まったメンバーが揃って、今回のドラフト会議も大成功だったと思います。今回指名がなかったメンバーも、私も3回目の挑戦でAKB48に入ることが出来たので、諦めずにまたチャレンジしてほしいと思います。」
高橋みなみは「目の前で頑張っている姿を見ていて、全員指名したい気持ちは山々だったんですけど、やはり一緒に頑張っていくメンバーを自分たちが指名するという責任を持たなければいけないと思いました。各チームとも、チームカラーに合う子を選ぼうという意識が強かったと思います。(ドラフト候補生は)合宿を積んで仲間意識も強いようだったので、今回選ばれた子は、選ばれなかった子の分も頑張ってほしいです。(全体を見渡して)本当に初々しいですね。これからどんどん伸びていくと思うので、受け持ったチームが責任を持って一生懸命育てていかなければいけないと思いますし、皆も一生懸命努力していってほしいです。」
とまずは現メンバーからの言葉。取材陣からの「全体を見てどうですか?」の質問に見渡していた高橋みなみが不意に視線に気づき「なんで、びびあん睨んでんの!」と村川緋杏につっこみ。横山由依もしきり前髪を気にする姿が気になっていたようで「似合ってるよ?」と優しく声をかける。
競合のあった樋渡結依は「広い世代の方に見ているだけで幸せになれるようなアイドルさんになりたくて…目標は島崎遥香さんとか渡辺美優紀さんとか…。」と話すと「名前出てこないねぇ。」と高橋みなみがしんみり。慌ててフォローする樋渡結依は「尊敬してます。」と続けるが「言わせた感!」と現・次期総監督が顔を見合わせ笑う。
同じく競合のあった水野愛理に質問が向けられると目標は宮脇さくら、惣田紗理奈、大場美奈。指名されたKⅡについては「ダンスが激しいイメージがあるので付いていきたいと思います。」との事。高橋みなみが「髪は染めるんですか?」と尋ねると「染めろと言われれば…。」ときちんとテンドンで答えた。
先ほど出た村川緋杏が、その名前の由来について尋ねられると「ビビアン・スーさんみたいに綺麗になってね、という…意味です!」と答えに記者からは驚きの声が飛ぶ。
競合になり「樋渡ちゃん、私が取ってくる。」と抽選に向かい見事引き当てたという島崎遥香については、前日の運動会に続き2日連続本気を見れたので「もう半年は見られないでしょう。」との事。
チームBに指名された高橋希良はバイトAKBからの教訓などありますか?と質問されると「教訓ってなんですか…?」と静かな声で答えた。
写真提供:(C)AKS
記事:南部仁志
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