乃木坂46 生駒里奈 初主演映画がクランクイン！ “初めてのことばかりで、すごく緊張”

3月17日、乃木坂46の生駒里奈さんが初主演する映画「コープスパーティー」の撮影現場取材レポートが到着したので紹介する。

本作はコンシューマーゲームシリーズ計10万本以上、コミカライズシリーズ100万部以上、そのほかノベライズ、オリジナルアニメ、ドラマCDなど幅広く展開され、2015年夏には3DS版もリリースするホラーゲームシリーズを山田雅史監督が実写映画化する作品だ。

3月14日(土)にクランクインし、撮影2日目に現場取材が行われた。

実際に学校で撮影が開始され、生駒里奈さんは「自分が主演という形での映画の撮影は初めてで、キャスト内では私が一番未経験者なので、どれが正しいのかどれがいいのか悪いのかもわからず、一生懸命頑張ってクランクインしたのですけれども、思った以上に難しくて。でもチャレンジしてよかったなとまず思えたので、この作品をどんどんもっとよくしたいなあと思いました。」とコメント。

かなりグロテスクなシーンが多いことについて、生駒里奈さんは「腐乱した死体につまずいて転ぶシーンを撮りました。すごく人形が怖くて。人形に芋虫をのせて、ウゴウゴしているんですよ。実際に見て怖いなって思ったんですけど、いざ見てみると案外いけました。見てたら怖いなって思うんですけど作っている側で見ていると、こういう風に作っているのだと発見があり楽しく思いました。それから、勝手なイメージで血のりは臭いのかなと思っていたのですけど、ちょっとだけ良い匂いがして、“あ、こんな感じなんだ”って嗅ぎながら、床にベターって付けながら演じていました。」と撮影のエピソードを語っていた。

また、山田雅史監督は生駒里奈さんの演技について「頑張って色々とやってくれていますので、非常に言ったことに対して素直に反応してくれるので、信頼して最後までいきたいと思います。」とコメント。

そして、生駒里奈さん演じる直美と、池岡亮介さん演じる哲志が手をつなぐシーンもあったようで、生駒里奈さんは「握手会以外で初めて男性と(手を)つなぐので、どうしようかと・・・。」と緊張したことを明かすと、池岡亮介さんは「お芝居の面で引っ張って行けたらなと思ったのですが、でも哲志は意外と臆病で女性よりも弱い部分があったりするので、引っ張っていくよりは、意識はせずに、ひた向きで健気に演じられている彼女を見ていて、そんな彼女にちょっとずつ心を動かされていくように演じようと思いました。」と、その時の心境を語っていた。

乃木坂46のメンバーから演技のアドバイスがあったか問われると、生駒里奈さんは「若月とか万理華には、“どうしたらセリフが覚えられるのか？”聞きました。真夏にも聞きました。スマホに自分の声と相手の声を録音して、聴きながら覚えるということを、若月も真夏もやっていて。私もやろうと思ったのですが、逆に難しくて。でも、経験者がいっぱいいる乃木坂だから、“どうしよう”という不安な気持ちを、佑美ちゃんも慰めてくれて。すごく頑張ろうと思いました。」とエピソードを語っていた。

最後に生駒里奈さんは「初めてのことばかりで、すごく緊張していますが、皆さんに“怖い！”って思ってもらえる素晴らしい作品をつくりたいと思います。頑張ります！」と意気込みを語りました。

映画「コープスパーティー」は2015年8月1日(土) シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー！

©2015 Team GrisGris / MAGES. / 5pb. /「映画コープスパーティー」製作委員会