8周年を迎えたFeam “まだまだ終わりません!” そしてNEXT LEVELへ!
11月11日、3人組ダンスボーカルユニット Feamの8周年記念ワンマン『FTF Collection 8th ANNIVERSARY “THE NEXT LEVEL”』が新宿BLAZEにて行なわれた。
2006年の結成以来、常にライブアイドルの第一線で活躍してきたFeamも、誕生からはや8年目を迎えた。
2006年以降、社会現象となるほど急激に数が増えたアイドルグループだが、まさにアイドル戦国時代と呼ばれるようにその競争は激化している。
最近では「推し変」や「推し増し」という言葉に象徴されるようにアイドルファンはひとつのアイドルに固まらずあちこちに分散する傾向にあるようだ。
昨年のテレビドラマ「あまちゃん」の影響でご当地アイドルの進出に拍車がかかったこともあって、以前から都内で活動していたライブアイドルも観客の動員で苦境に立ち、「○○できなければ解散」という瀬戸際に追い込まれるグループや、実際に解散・引退してしまったアイドルも少なくない。
8年に渡って走り続けてきたFeamにとっても、動員数が如実に現れるワンマンライブは現在の立ち位置を測る重要なイベントであり、そのプレッシャーは計り知れないはずだ。
実際、この日の公演は平日に行なわれたせいだろう、開場しても客席はしばらく疎らなままで“ひょっとしてお客さんが少ないんじゃないか”と不安にさせられた。
しかし、開演10分前になると波が押し寄せるかのように人が増え、客席を埋めていった。おそらくは、開演時間に間に合わせるために時間を都合してきたのだろう。スーツのまま会場に駆け込んでくるファンの姿に、無理をしてでも駆けつけた熱意が感じられた。
ライブの前半はFeamのデビュー曲「MY DREAM」など、以前を振り返るような懐かしめの曲が続き、会場は次第に熱気を増してきた。
MCを挟んで、いよいよ新曲「The Empty Doll」のお披露目のコーナーへと続く。
メンバーは「主人に大事に愛されていたお人形の目線で歌わせていただいている曲です。でも、新しいお人形が来て、ポイって乗り換えられて、それでもずっと愛し続けている儚さと切なさを歌いました。」と曲を紹介した。
さらに「こういう風に言っても分かりづらいよね?」と呼びかけ「判りやすく言いますと、推し変されたアイドルの気持ちを歌っています!」と言い放つと、会場のファンは思い当たる節があるのか、ざわざわとどよめいた笑いがおこった。
新曲は紹介の通り、切ない感情が溢れでた歌で、人形の動きのような振付が物悲しさを引き立て、特にサビのワルツのパートで踊る姿が印象的だ。ワルツのリズムに合わせて手拍子を打つファンも初めて聞く曲に関わらず息がぴったりで、心がひとつに重なったかのようだった。
続けざまに情熱的なナンバーを歌ったメンバーは、再び活動を振り返るMCへ。
FeamのリーダーのYukiさんは汗を拭いつつ、「新曲はどうでした?切なさが出てたでしょ。8年もやってるからねぇ。」と笑った。
Rinaさんは「私は5年間、みなさんのお陰でやってこれました。最初は身体が弱くて入院したりして、死んじゃうんじゃないかと思いました。心配の言葉や手紙をたくさんいただきましたが、今はFeamと皆さんに出会えて心身ともに健康になれました。健康になって、お肉も付きましたけど。」と振り返りつつ感謝の言葉を伝えた。
加入して間もなく2年となるのMaiさんは「私が入ってから“Feamが変わった”って、よく言われるんです。ダンスなどもそうですが特にRinaが明るくなったって言われます。最初は一人で音楽を聞いてる感じだったのですが、今はうるさいくらいホントによく喋るんですよ。」と明かした。
Rinaさんは「聞いてくれる優しい皆がいるからだよ。」と答えたが、「いや、半分くらい聞いてないんだけどね。」とMaiさんに返されて「そうか、聞いたふりをしてくれてたんだ。」としょんぼりしてみせた。Maiさんはさらに「ファンの皆さんも変わったと聞きます。いろんな変化があると思いますが、これからも、いい変化に繋げられたら。」と話した。
ライブは後半戦に突入し、途中のMCで一息つくと、Feamからの新しい発表として、“Girls Summit”という新プロジェクトに参加することが発表された。
企画の詳細は明かされなかったが、「来年から少しづつ、何かが動き出します。応援してください!」と期待を持たせた。
Yukiさんは「これからFeamは、10年、15年と、お婆ちゃんになっても…は無理かな。でも、その時はみんなもおじいちゃんなので、老人会みたいに末永くできたら。」と笑顔で話した。
“お婆ちゃんになっても”という言葉が事実になるかどうかは判らない。しかし、いつまでも応援してくれるファンがあり続けることを彼女たちは確信しているのだろう。Feamにとってファンは、あの日の涙も、今日の日の汗も、共に分かち合ってきた家族なのだろうから。
Yukiさんは来場者みんなにありがとうを伝えて締めくくり、残り3曲のラストスパートへ続けた。「君の未来を愛してる」で本編を締めくくったメンバーを「Feam、8周年おめでとう!」とファンが声を揃えて祝った。
会場が割れんばかりのアンコールに応えて、ファンとお揃いのTシャツで再び登場したメンバーは、新曲「The Empty Doll」を再び披露した。
Yukiさんは観客を見渡しながら「Feamはまだまだ成長していけるグループだと思います。確実に8年前からは成長していますし、レベルも上がっています。明日からのFeamもよろしくお願いします。新しいプロジェクトの内容はまだお知らせできませんが、ひとつだけ言えることがあります。“Feamはまだまだ終わりません!”」と宣言した。
そして「たくさんのアイドルさんがいる中、もう同期もいなくなってきました。Feamは8年も続けてきて、これからもどんどん羽ばたいていきたい。ここまで来れたのは、事務所と忙しい時間を割いて来てくれるフィーマーさんのおかげ…。」と言葉を綴りながらも、Yukiさんが泣き出したのをきっかけに3人は次々と涙を浮かべた。
3人は涙を拭いつつ、「まだまだしぶとくいきたいと思います。皆さんをもっともっと大きな会場へ連れて行きたい。これからもFeamについてきて!」と締めくくった。
<セットリスト>
1.Dear Children
2.銀河のKISS☆☆☆
3.笑顔のスイッチ
— MC —
4.MY DREAM
5.Friends
6.もう少しだけあと少しだけ、、、
7.Shibuya at 7 p.m.
— MC —
8.The Empty Doll(新曲)
9.雨のエチュード
10.嵐の素顔
11.KEMONO
— MC —
12.VR
13.TIME
14.Eart ~丸い地球に片隅はない~
15.HERT ~僕らはひとつ~
— MC —
16.シアワセの連鎖反応
17.未来の作り方
18.君の未来を愛してる
— アンコール —
19.The Empty Doll(新曲)
20.アキラメナイキモチ
21.明日へ
22.The future world of Feam
— MC —
End credit roll
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