LinQ おなじみの「5人公演」がスペシャルバージョンで開催！新曲を続々披露

7月26日、「LinQ この5人が秋葉原で何ができるか？『ナツコイ』スペシャル公演　『ナツコイ』の部」が秋葉原・AKIBAカルチャーズ劇場で行われた。

福岡発という枕詞が今や霞むような全国区での快進撃を続けているLinQ。AKIBAカルチャーズ劇場では木曜日に「LinQ この5人が秋葉原で何ができるか？公演」と銘打ったライブをオープン以来行っており、開催ごとに多くのファンを集めている。今回は7月30日に新曲「ナツコイ」を発売するのに合わせたスペシャル公演として、通常の倍の10人が出演。人気メンバーが一堂に会するということで、会場には足の踏み場も無いほどのファンが駆けつけた。

MCなしで全7曲を次々と歌ったLinQ。まずはこのスペシャルライブのタイトルにもなっている新曲「ナツコイ」からライブをスタートさせる。2曲目は定番曲「カロリーなんて」。アップテンポの曲が続き、会場の興奮は早くもピークに達した。続いては、「ナツコイ」に収録されている新曲のお披露目コーナー。「Bye-bye baby love」はお姉さんグループ・Ladyらしく、「No Lady No Life」の流れを汲むようなクールな楽曲だ。一転して可愛いハーモニーを響かせたのがQtyの曲「telephone」。この日は4人が、等身大の女の子の気持ちをしっかりと歌った。「Sweet My Song」「Peace」は聞いているだけで元気になれるような、LinQの新定番となりうる2曲だ。

そして、締めくくりでおなじみの「Shining Star」でタオル回しとともにフロアの興奮を高めて、ライブは一旦終了する。すると、ファンからは間髪入れずに「替え玉」コールが発生。それを受けて再びメンバーが現れ、アンコールが始まった。「ハジメマシテ」「for you」といういずれも人気のあるアッパーチューンで、消化不良だったファンも完全燃焼。「for you」ではファンと一緒に合唱するパートもあり、LinQの歌声に野太い声援が重なった、何とも不思議な光景を見ることができた。

7月30日の発売に向けて、リリースイベントを精力的にこなす予定の彼女たち。最後はリーダーの天野なつさんが、「私たち今回のリリイベですごくメラメラしてるんです。最終日にはTIFも控えていて、最終日はTIFと福岡、どちらもよかったーって笑って終わればと思っています。私たちがステージを熱く熱く盛り上げていくので、皆さんは楽しんで帰ってくれればと思います」と熱く口上を述べて興奮の60分間を締めくくった。昨年の夏は「HANABI!!」でアイドルシーンに熱い風を吹き込んだLinQ。今年は「ナツコイ」でどのような夏を演出してくれるのか、楽しみが広がる。

●セットリスト
M1 ナツコイ
M2 カロリーなんて
M3 Bye-bye baby love(天野なつ・吉川千愛・舞川あや・桃咲まゆ・松村くるみ)
M4 telephone(姫崎愛未・坂井朝香・新木さくら・山木彩乃)
M5 Sweet My Song(天野なつ・高木悠未・桃咲まゆ・吉川千愛)
M6 Peace
M7 Shining Star
EC1 ハジメマシテ
EC2 for you