東アジア文化都市2014 親善大使のでんぱ組.incがオープニング式典で “アジアのみんなと仲良くなりたい!”と宣言!

アイドルユニット/グループ
でんぱ組.incが登場した東アジア文化都市2014横浜より
でんぱ組.incが登場した東アジア文化都市2014横浜より
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc
  • でんぱ組.inc

2月25日、アキバ発のアイドルグループ・でんぱ組.incが広報親善大使を務める「東アジア文化都市2014横浜」のオープニング式典がパシフィコ横浜で行われた。

「東アジア文化都市2014横浜」は、日本・中国・韓国の3か国で選ばれた文化芸術による発展を目指す都市が、様々なイベント等を通じて相互理解や連帯感の形成を促し、東アジアの多彩な文化を世界にもっと広めようというもの。

昨年12月に広報親善大使に任命されたでんぱ組.incは、すでに2月13日には中国でのイベントにも日本の代表として参加している。今回の横浜でのオープニングイベントでは、午後から行われたトークショーと、夜に行われた式典とコンサートに出席してイベントを盛り上げた。

午後2時からのトークショーでは「クイズで学ぶ横浜の歴史、文化」をテーマにでんぱ組.incが問題に挑戦した。最初の問題の「1854年、500名の兵員を以って横浜村に上陸し、日米和親条約を締結した人物は誰?」に、メンバーの成瀬瑛美さんは「それは1853年ではありませんか?」と逆質問して司会者を慌てさせた。(※正確には、1853年に最初の来航をしたが、1854年の二度目の来航で条約を締結している。)

一問目は全員が正解したものの、二問目の「以下の中で(日本での)横浜発祥でないものは?(選択肢:アイスクリーム・ビール・家系ラーメン・ナポリタン・オムライス・パン)」には全員が不正解。正解はオムライスだった。

最後の問題は「横浜でのデートをテーマに一コマづつマンガを描くこと。」で、メンバーたちは日頃の妄想力を駆使して理想のデートを描いた。

一番手の藤咲彩音さんは「朝8時に横浜駅で待ち合わせです。“遅刻してごめん。待ったー?”って男の人が走りこんできて転んだところです。なぜかバナナがあって滑りました。」と、いきなり妄想いっぱいのシチュエーション。

続く古川未鈴さんは「ランチのつもりだったんですけど、8時に待ち合わせだと朝ごはんになっちゃいますね。オムライスを食べに行きます。」と言いながら見せた絵にはご丁寧に“横浜発っしょうのもの!!”の説明書き。今さっきの問題で“横浜発祥でないもの”とあったばかりでの迷回答に司会やメンバーから総ツッコミを受けて頭を抱えてうめいた。

3コマ目の最上もがさんは「ご飯を食べていい感じに時間が過ぎまして、あれを見つけました。観覧車!」と続けた。

4コマ目の夢眠ねむさんも「カップヌードルミュージアム!二人で自分だけのヌードル作りに挑戦したい。」と順調なデートコースを歩む。

5コマ目の相沢梨紗さんは「中華街でパンダのグッズをお揃いで買います。お寺でお香を焚いて、ずっと二人でラブラブでいようねってお祈りします。」と照れながら話した。

ムードが盛り上がった最後のコマを託された成瀬瑛美さんは、勢いよく「パパーン!」と書かれたイラストを見せるものの周囲は内容が判らずポカーン。「今日の思い出を振り返りつつ、横浜の街を眺めたら花火があがったんです!」と説明してようやく理解を得られた。

ここで、これまでの成績を踏まえて成績優秀者に賞品としてケーキ1年分(洋菓子店プチ・フルールの年間パス)が贈られると聞かされて、テンションの上がるメンバーたち。そして、発表された優秀賞のメンバーは、最上もがさんだった。実は、この日は最上もがさんの誕生日の当日で思わぬ誕生日プレゼントとなった。

午後7時から行われたオープニング式典は、主催者の青柳正規文化庁長官と林文子横浜市長らの挨拶に続いて、でんぱ組.incが紹介された。成瀬瑛美さんは「アジアのみんなと仲良くなりたい!」といつもの明るく元気な声で叫んだ。

式典後は、日本の尺八、中国の楽器・二胡(ニコ)、オペラなどを織り交ぜて日・中・韓の音楽をフィーチャーしたコンサートが行われた。トリを飾ったでんぱ組.incは、でんぱれーどJAPAN・なんてったってシャングリラ・くちづけキボンヌ・でんでんぱっしょんを一気に歌いきった。でんでんぱっしょんの曲の途中にある空白の4秒では、ファンが口ずさんだ「Happy Birthday to you」の歌に最上もがさんが「ありがとう!」と応える場面もあった。

抽選に応募してきた一般の来場者には、前半と後半のギャップとでんぱ組.incのファンの盛り上がりに目を丸くする人もいたに違いないが、前半の奏者が伴奏を務めてくれたこともあってステージの一体感が客席にも伝わり、暖かく迎えられたように見えた。最後はカーテンコールに応えて、でんぱ組.inc、テノール歌手のベー・チェチョルさん、二胡奏者のウェイウェイ・ウーさんを交えたコラボレーションによる「故郷」のメロディで締めくくられた。

関連動画を観る

関連リンク

でんぱ組.inc公式サイト