アイドルグループ・GEMが定期公演『GEM Live Mixture 2016 ~4th STAGE~』を21日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場にて開催した。
先月からスタートしたグループ通算4度目、新体制初となる定期公演。この日は、ロサンゼルスに留学しているメンバーの武田舞彩さんの18歳の誕生日当日とあって、メンバーはおそろいの赤いネイル(赤=スタールビー=舞彩のメンバーカラー)でステージに臨んだ。一方で、集まったGEMILY(GEMのファン)もオープニングSEタイミングで一斉に赤のサイリウムを灯すなど、遠い空の下で頑張る仲間への想いを馳せるところからスタートした。
『Fine! ~fly for the future~』や『Star Shine Story』『FLY NOW!!』、そして最新曲『Spotlight』などの楽曲が並んだ前半では、当時、留学を発表した舞彩と日本に残るメンバーたちの決意と新しい世界に向けての飛躍を誓った『Tears in the sky』が新体制で初めて披露された。
今回の公演テーマは夏。会場には、リーダーの金澤有希さんが、新メンバーの西田ひらりさんを呼び出して、公園のベンチでライブの内容を相談する映像が流される。「夏というテーマでやりたいことは?」という金澤さんの質問に、「蝉取り」「マラソン大会」「みんなでかくれんぼ」と案を出していく西田さん。その一つひとつを西田さんが実演してみせると、映像にも関わらず、客席からは「かわいい…」というため息にも似た声が漏れていた。
映像が終了して、暗転したステージ上に「夏と言ったら、やっぱ、これでしょ」と、ちょっと大きめな甚平を着た西田さんが登場。ここからは夏らしく、甚平姿を初お披露目してのステージとなる。
夏がテーマということで、歌う曲も当然、夏を感じさせるものに。昼公演では、GEMの年下組(小栗かこ、村上来渚、伊山摩穂、平野沙羅、西田ひらり)が、小栗さんの好きな夏うた、YUIの『SUMMER SONG』をカバーする。夜公演では、年上組(金澤有希、伊藤千咲美、南口奈々、熊代珠琳)が、西野カナの『Darling』を披露し、観客をキュンキュンさせた。
さらに、夏の定番曲『夏祭り』カバーでは、メンバー全員が元気さを爆発させながら、曲間にひとりずつ好きな男性のタイプを告白。「女々しくない人」「LINEすぐ返してくれる人」「声が低い人」「顔がトゥルトゥルな人」「眉毛が上がってて目が一重な人」「ドSな人」「黒が似合う人」「面白い人」「嘘をつかない人」と発表されるたびに、客席のいたるところで観客から声が上がっていた。
そんなファンの興奮を引き継ぐ形で披露された『Can’t Stop Loving』では、終盤、南口奈々さんがいきなりハスキーな声で歌い出す。思わず他のメンバーは顔を見合わせて笑い合っていたが、実はこれ、元々同パートを担当していたGEMのハスキーボイス・武田舞彩さんをオマージュしてのこと。そして最後に、こちらもまた新体制後初パフォーマンスとなった『Just Call Me』で投げキッスをキュートに決めて、公演を締めくくった。
12月まで毎月開催されるGEMの定期公演『GEM Live Mixture 2016 ~4th STAGE~』。来月は9月18日に同じくAKIBAカルチャーズ劇場にて開催される。来月のテーマは、秋から連想される「学園祭」ということで、最後にメンバーから「制服着ちゃう?!」という発言も飛び出し、観客からは期待の声があがった。
■GEM / Spotlight(Short ver.)
■GEM / one(Short ver.)
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