Kalafina 5枚目のオリジナルアルバムを引っ提げたライブツアーがスタート! 紅白は“いつかは出たい!”

Kalafina

10月11日、3人組女性ヴォーカルユニットKalafinaのライブツアー「Kalafina LIVE TOUR 2015~2016 “far on the water”」の東京公演が東京国際フォーラム ホールAで行われ、本番前に囲み取材が行われた。

Kalafinaは先月9月16日に5枚目のオリジナルアルバム「far on the water」をリリースし、オリコンアルバムウィークリーチャートで初登場2位を獲得。今回はこのアルバムを引っ提げたツアーとなる。

東京公演を皮切りに、大阪・名古屋・富山・福岡、そして11月7日・8日には香港公演、年明けの1月16日・17日には台湾公演も控えている。

10月10日よりツアーがスタートし、ツアーの意気込みについてWakanaさんは「5枚目のアルバムをタイトルに掲げたツアーになるので、新しいKalafinaという物を見せたいという気持ちはいつもと同じなんですが、その中で決意表明のように自分たちの試みを始めたということを皆さんに知っていただきたいなという気持ちでやっています。もちろん皆さんに楽しんでもらえる音楽を届けると共に、エンタテインメントとしての楽しさをもっと伝えられたらなと思ってます。」

Keikoさんは「約2年ぶりになるんですけど、アルバムを引っ提げてのツアーは私たちもものすごく早い段階で今回準備をさせていただきました。5枚目のオリジナルニューアルバムが私たちの今までの歩みを感じていただけるような楽曲を収録させていただいたということもあるので、今回のツアーもお客様と今までに作って来た私たちのライブのスタイルを軸に、また新たにステップアップした私たちの見せ方というもう1つの一面を今回トライしてるので、そういったアプローチに対してもお客様の反応が気になる所ではあるんですけど、精一杯ステージで歌わせていただけたらなと思います。」

Hikaruさんは「今回はツアーということなので、1会場1会場大事にしながらその音楽を繋げて行く気持ちで歌いたいと思ってます。ライブは目の前にお客様がいて、直接音楽を感じ合いながらするものなので、1曲1曲を楽しめるようなそんなライブにもしたいので、常に全力で1公演1公演臨んで行きたいと思います。」とそれぞれ意気込みを語っていた。

また、今回のツアーについて、Keikoさんは「今回は映像チーム、照明チーム、舞台セットチームと私たちKalafinaとで、すごく何度も何度もディスカッションを重ねまして、私たちの楽曲を通して1つの一貫したストーリーを感じていただけるような演出になってます。お客様が持ってる曲に対する思いというその余白はきちんと残したまま、全体のストーリーをみんなで考えて作った感じの演出を今回やらせていただきます。」とコメント。

ツアーは年末年始を挟んでおり、紅白の時期もあることについて、Keikoさんは「そのワードは私たちにはハードルが高いですね。」と謙虚に語り、続けて「自分たちはやっぱりお客様が評価してくれるものだと思っております。私たちは表現者として歌を届けることをシンプルにやり続けてきたから今があるので、自分たちの中ではお客様が喜んでくれたり、今まで応援してくれたり支えてくれた人たちがすごく喜んでくれるという、そう言ったお声が聞ければ嬉しい。でもいつかは出たいですけどね・・・。」と、NHKの紅白に出たい夢を語っていた。

オフィシャルライブ写真提供:(C)スペースクラフト (C)SMERecords

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